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馬に関わる仕事がしたい!ニッチな業界の就活情報

こんにちは。Sumです。

僕は、将来、馬に関わる仕事をしたいと考えています。
そこで、
今回は、牧場での厩務スタッフの仕事について紹介させていただきたいと思います。

馬に関わったり、牧場の仕事について興味はあるけどよくわからないという人から、新しい仕事の視点としてこんな仕事があるんだと気づいてもらえたら幸いです。

馬と関わるお仕事「厩務員」とは

厩務員は、厩舎で競走馬の世話をする仕事です。
主な業務は、ブリーディング、イヤーリング、トレーニングの三種です。

 ・ブリーディング

主に繁殖のサポート、母仔の世話が主な仕事です。三種の仕事の中では一番知識や経験が求められます。

母馬や仔馬は扱いが非常に繊細です。

母馬の状態が産まれる仔馬の身体や健康に影響し、出産は生死をかけてのものになる可能性もゼロではありません。

そして、仔馬の状態はそれ以上に繊細に扱わなければなりません。
出産の際はもちろん、些細な様に見える原因でも亡くなることは珍しくなく、また些細な原因で発育に悪影響をきたす可能性があります。
この時期の発育に問題がある、あったと判断されれば、その仔の将来は潰えてしまうこともあります。

そのため、他の仕事で経験を積んでからこの仕事に行くのが一般的だそうで、最初からブリーディングに就くのは専門的な知識を持つ人など、かなり稀有な例であるようです。

 ・イヤーリング

離乳れした馬が一歳になるまでの期間の世話、初期訓致を行う仕事です。

初期訓致とは、いわゆるマナーを教えたり、正しい歩行に矯正したりといったことを指します。

牧場の厩務スタッフとして働く際には、まずここで基本を学び、ブリーディングやトレーニングの業務に移るのが一般的だそう。
他の業務が経験や知識の必要性、専門性が比較的高い中、ここは業務が基礎の基礎とも言えるものが中心となるため、初めて働く人にはぴったりだそうです。
若くやんちゃな時期の馬を相手にすることもあり、体が鍛えられるのだとか。

 ・トレーニング

この業務は生産牧場にはない業務になります。トレーニングへの就業を希望する方は注意しましょう。

ここでは主に調教を受けている馬の世話を行います。

馬の体の状態を把握する高度な観察眼が必要とされ、調教の都合上スケジュールに合わせた馬の体調管理も求められます。
また、調教を行う騎乗スタッフを兼任する人もいるそうです。騎乗スタッフの技能はトレーニング業務に就くと働きながら獲得できるようなサポートを行なっている牧場もあります。

 

まとめ

僕は、馬場を全力疾走する馬を応援するのが大好きです。

さまざまな形で仕事をする馬たちがいます。そこにはたくさんの人の関わりがあります。

いま、就活準備で、いろいろな馬に関わる仕事の情報を集めています。
すごくニッチな職業ですが、皆さんのなにかのお役に立てれば!
また、紹介させていただきます。

 

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sum

熊本出身、久留米大学経済学部2年。馬とガンダム好き。
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