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直前!共テ・国試、1週間前から当日の過ごし方|国試2回受けたから言えること

こんにちは。
薬剤師ライターのYukaです。

私は、国試浪人を経て、2回目の国試で薬剤師になることができました。
2回の国試を経験したからこそ、伝えられることがあると思います。

今回は、共通テストも含め国家試験、1週間前から気をつけておきたいこと、持って行ってよかったものなど、前日・当日の過ごし方を紹介します。
勉強対策の記事はたくさんネットに上がっていると思いますので、ここではメンタルを削がれない、焦らないための準備についてお話をします。

試験1週間前

とにかく体調管理

予備校の先生、学校の先生に口酸っぱく言われているでしょうが、とにかく体調管理です!!!

多少だらしない食生活でもちゃんと栄養が摂れてさえいればいいです。
受験が終わったら、(強い意志さえあれば)いくらでも痩せれますので、たっぷりと栄養を摂っておきましょう。

私は、直前でも自分のメンタルが保たれるなら、推しのYouTubeを観たり、漫画を読んだり、テレビを見るのも大丈夫だと思います。
ここにきてメンタル破壊されたら一貫の終わりですからね。節度を持って息を抜く分には、むしろアリです。

試験会場の下見

実は、自分で試験会場最寄り駅から会場まで行くということはしませんでした。
YouTubeで試験会場までの行き方を見ていました。

大手と言われる予備校の先生方が駅から会場までの道のりをかなり分かりやすく案内してくれていますし、当日は人の流れもあるのでほぼほぼ迷うことはないかと。
あと、自分で行くのはちょっと面倒くさいのもあったので。笑

ただし、土地勘のない人はこの範囲ではありません!
大切な場面にアクシデントは付き物です。自分が安心できるやり方をやってくださいね。

試験前日の過ごし方

いつもの生活スタイルで

試験前日は気が気でなく大して何もできませんでした。ただ、私は何かしていないと不安だったのでいつものように勉強していました。

普通に起きて、30分ほど苦手な薬物動態の計算問題を解きました。
あとは、あらかじめチェックを付けておいた忘れやすい箇所、いつも迷う問題をひたすら解いてシュミレーションしていました。
新しいことは不安を煽るので絶対にやりませんでした。

ホテルを取る場合

家から試験会場まで遠かったため前泊するホテルを取って、午後から移動しました。

明日のお昼ごはん、朝ごはんを近くのコンビニで調達して、あとはずっとホテルにこもっていました。
ホテルでは、お風呂に入りながらお気に入りのYouTuberを観て元気をもらっていました。すごく性格が悪いですが、今の自分よりも過酷&限界企画を行なっている人達を観て、気を軽くさせてもらってましたね。笑

もうこの時間になったら勉強やめて寝る!とデッドラインを決めて、そこまでは往生際悪く勉強しました。

持っていってよかったもの

お気に入りの入浴剤
好きな香りのハンドクリーム
■まるでこたつソックス(会場の足元寒すぎ…※メンズもあります!)
耳栓(ホテルが大阪の繁華街にあり、バカうるさかった)
リポビタンD(きちんと眠れず次の日体がだるかったから)
保温スープジャー(固形物がしんどくて、当日は固形物食べられなかった)
貴重品を入れるミニバッグ(トイレの時など席を離れる瞬間があるのでその時に持ち運ぶ用。iPadや参考書入れられる大きさなら、なお◎)
バックアップのデータ(万が一iPadのデータが破損、トラブルで見れなくなった時用)

試験当日(1日目)

1時間前に到着、会場内をチェック

試験会場は1時間前には到着してトイレの位置などを確認していました。

防寒グッズもお忘れなく

これは会場ガチャですが、私の会場はかなり足元が寒かったです。
暖房はついているし、緊張しているのもあって顔周りだけ暑い…。
事務室みたいなところで空調は一括管理されており、そのため教室ごとに空調管理ができずドアを開けて空気の入れ替えをする程度しかしてもらえずでした。

そこでこたつソックスをはいて寒さを凌ぎました。タイツを履いていたのでその上から重ねばきです。

ひざ掛けの使用に関しては事前申請がないと使えないと思います。ひざ掛け、座布団に関しては私の周りでは使っている人は見なかったです。おそらく健康的に理由がある場合なのかな?という雰囲気でした。

水分補給、昼食

飲み物は挙手をして試験監督の前でなら飲んでもよかったため、どうしても我慢できない時は手を挙げて水分を取りました。

昼食ですが、私の持っていった昼食はこんな感じです。
2日とも味が違うことはあれどほぼ同じメニューでした。

低GIのパン(小さいやつがいくつか入ってるやつ)
コンビニで買ったミネストローネ(パウチに入っててチンしたら食べられる具沢山のやつを朝ホテルで温めておいてスープジャーに入れた)
インゼリー
おにぎり

正直緊張で食べられるかどうか怪しかったので、色々持っていきました。
結局ほぼ食べられなかったのですが、スープとインゼリーは持っていって正解でしたね。固形物がしんどくても液体系ならなんとか食べられるので。

2日目

1日目の自己採点はしない!

2日目の注意点や過ごし方は1日目とほぼ同じです。

2日目になると、昨日隣にいた子が来なくなったり、教室全体の受験生の数が減っていました。
私の受けた教室では1日目に70人くらいいたのが、2日目になると60人を切っていましたね。

これも学校の先生、予備校の先生から言われているとは思いますが絶対に自己採点はしちゃダメですよ!!!

思ってるより点数取れてなくても採点の段階で点数調整が入ることもありますし、何より2日目のモチベーションにかかわります。
1日目で思ってるより取れてたのに、2日目来なかったせいで落ちた…なんて本当にやってられませんからね。

逆に気になった問題・2択まで絞った問題は、数を絞ってその日の夜に見直すのはアリだと思います。
これは私のジンクスですが、その時妙に気になった問題って次のテストの時間にひょっこり出ることが多かった気がします。
数問程度の見直しなら時間もそこまでかからないですし。

2日目のホテルも押さえておく

強いて言うなら、ホテルを2日目も取っておけばよかったかなあというのが1年目の反省点です。
疲れ果ててデカい荷物を持っての移動はしんどかった…。
この経験を活かして、2年目は2日目の夜もホテルを取っておいて、ゆっくりご飯を食べに行ったり、お風呂に浸かって、次の日の朝、のんびりと支度をして帰りました。

まとめとアクシデント話

国試を2回受けた身としては、以下の3点に関して特に注意をしました。

寒さと暑さ対策(教室のガチャが激しい)
ホテルを試験2日目の夜も取っておくと体がだいぶん楽チン
■温度調節など気になることがあれば試験中でも試験監督に伝える(もちろん常識の範囲内で)

ここで実際にあった話をひとつ。
1年目受けた時、とんでもない貧乏ゆすりをする女の子が横にいて普通に集中力を削がれました。笑
なんとなく1年目は遠慮してしまって言えなかったんですが、今思うと言えばよかったなあと思います。
もし横にそういう子がいて、気になるなら試験監督に遠慮なく言ってくださいね。
自分の合否に関わることなので。

私の去年の動き方や感じ方はザッとこんな感じです。
筆記用具とか、受験票とか、絶対に必須なものは薬ゼミなど予備校が出しているものを参考にしてください。

あともう少しで解放です!
悔いの残らないように最後まで諦めずに過ごしてくださいね。
全ての受験生を応援しています!

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関西在住の学生ライター。とある大学の薬学生。文章を読んだり書いたりするのが好き。
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