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学生でも始められる?投資にチャレンジ!株式投資と投資の王道原則

投資と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実際には誰にも始められるものです。
本記事では、株式投資の魅力からリスクを減らしてリターンを増やすための投資方法を解説します。

将来の資産形成に向けて、今から一歩を踏み出してみましょう!

■株式投資3つの魅力

株式投資は「売却益」「配当金」「株主優待」の3つのリターンが魅力です。それぞれのリターンについて、見ていきましょう。

魅力1. 売却益(キャピタルゲイン)

株式投資では、購入した株の株価が上がって高く売れると「売却益」を得られます。10万円で購入した株が、12万円に値上げりした時に売ると、売却益は2万円です。逆に、購入した株の株価が下がってしまった時に売却すれば損失が生じます。

 

魅力2. 配当金(インカムゲイン)

「配当金」は企業が得た利益の一部を株主に分配するものです。

1株1,000円で1株あたり20円の配当がでる株を100株(10万円分)保有している場合、2,000円の配当金を受け取れます。配当金狙いで株を購入する場合は、株価に対して配当金の割合が大きい(配当利回りが高い)株を購入すると良いでしょう。

配当金を出していない企業もあります。業績が悪くなって配当金を出していない場合は、購入は避けるべきですが、成長期の会社などは配当金を出さずに、企業成長のための投資し事業の成長を目指す会社もあり、結果的に株価が高くなる企業もあるため、配当金がない企業が投資対象として向かないということはありません。

 

魅力3. 株主優待

企業は「株主優待」で自社製品や優待券などを株主に還元します。株主優待は商品券や割引券、ホテルの宿泊券、食事券など様々です。

株主優待制度がない企業もありますが、配当金がない企業と同じ理由で、投資対象として向かないということはありません。

 

■長期投資

投資をする上で「長期投資」が王道原則の1つと言われています。長期投資をすると複利効果を得られるからです。運用で得た利益を元本に加えて再投資することで、利益にも投資益がのってさらなる利益を生みだす複利効果が得られます。

また、株価は数週間、数か月など短期間で見ると、価格が上がったり下がったりしますが、長期投資によって短期的な下落のリスクを低減できます。

 

■分散投資

「分散投資」も王道原則の1つと言われています。たとえば、株式投資で気に入った1つの個別銘柄に投資資金を注ぎ込んでしまうと、その企業が倒産してしまうと株の価値はゼロになってしまいます。しかし、複数の銘柄に分散していれば、1つの銘柄がゼロになってしまっても、他の銘柄が値上がりしていれば、トータルでプラスになることもあります。

株式投資の3つのリターンと、長期投資・分散投資の王道原則をみてきました。
大学生のうちから投資の基本を学び、実際にチャレンジすることで、将来の資産形成につなげていきましょう!

 

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資産形成アドバイザー 鈴木靖啓

40代でFIREした元金融系システムエンジニア・現資産形成アドバイザー。2022年に東京から熊本に移住し、知って得するお金の知識を執筆・セミナーなどで発信しています。 資格:CFP®認定者|1級ファイナンシャル・プランニング技能士
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