1. HOME
  2. ブログ
  3. 大学生9人に聞いた!留学体験記 vol.1|費用は?準備は?-短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編-

大学生9人に聞いた!留学体験記 vol.1|費用は?準備は?-短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編-

こんにちは!春から社会人になるココ丸です🌸

今回は”留学”をテーマに、記事を以下の4つのカテゴリーに分けて熊大生の留学体験談を紹介していきます!

1.短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編
2.長期留学(半年〜1年)/英語圏編
3.その他留学/韓国、スペイン編
4.ココ丸の留学体験談-番外編-

留学で感じたことだけでなく、留学先や滞在期間の決め方、実際に利用した制度など実用的な情報も満載です☆

この記事では第1弾となる短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編を紹介していきます!

Aさんの留学体験談inフィリピン(セブ)

滞在期間 2週間
滞在形式 学生寮
留学形式 語学留学
留学経費 約30万ほど
フィリピンの食べ物 フィリピンでの思い出写真

Q:留学先を決定した理由は?
比較的留学費が安い。英語の発音が綺麗と聞いていて、留学先としても注目されていたから!
Q:留学期間を2週間にした理由は?
本当はもう少し長く行きたかった…!留学時期が3年の夏休みということもありインターンなどスケジュールの都合でやむを得ず2週間に。
Q:留学前に準備しておくべきこと・ものを教えて!
現地の交通手段についての情報収集。あと英語以外の言語が使われている国ならその言語についても把握しておくこと!
Q:フィリピンで印象的だったこと/苦労したこと
印象的だったことは、日本人っていうと現地の人がすごーく優しく接してくれたこと!
苦労したことは、いろいろと汚かった(小声)です!笑
Q:ズバリ!留学を通して感じたことは?
すごく良い勉強になりました!観光と留学ではやはり全然違う!また行きたいです!

☆ココ丸ポイント
Aさんが留学したフィリピンは低価格かつマンツーマンレッスンで英語を学べるという魅力があり、大学生に人気の留学先です。フィリピンは日本から比較的近いうえに南国リゾートととして知られるセブ島もあり、語学を学びながらしっかり観光まで楽しめます。さらにこういった比較的安価で留学できる国は長期留学前のプレ留学にもおすすめです(私もジンベイザメと一緒に泳ぎたい!!)

 

Bさんの留学体験談inラトビア

滞在期間 2週間
滞在形式 学生寮
留学形式 短期海外研修プログラム
(熊大独自のプログラム)
留学経費 約30万円ほど
ラトビアでの思い出写真 ラトビア思い出写真2

Q:留学先を決定した理由は?
もともとヨーロッパに興味があり、大学の海外研修プログラムの対象地域にラトビアがあったから。
プログラムに参加することで補助金がでて、その分自己負担経費を抑えて留学できると思った。
Q:留学期間を2週間にした理由は?
プログラムで定められていた期間だったから。2週間は留学経費を出来るだけ抑えたい人におすすめの期間!
Q:留学前に準備しておくべきこと・ものを教えて!
行き先となる国の文化やマナー(NG行為、チップ制度など)や観光地のリサーチ、英会話の勉強。
Q:ラトビアで印象的だったこと/苦労したこと
街並みが綺麗で毎日授業後に遊びに出かけていました。勉強よりも文化に触れる時間が楽しくて印象に残っています。
苦労した点は、滞在先の学生寮から急遽ホテルに移動させられたり、さらに別のホテルへと次々に宿泊地が変わったりしたこと。また英語がそんなに得意な方ではなく、現地の人と色んな話をする際に苦戦することも多々…。
Q:ズバリ!留学を通して感じたことは?
2週間という期間だったので、語学を身につけよう!というより異文化体験を目的として行きました。
英語が喋れなくても意外となんとかなるし、楽しめるし、沢山の出会いがあって刺激的な時間でした!めちゃめちゃ楽しかったです!スリに合いそうになったり、マックのトイレに律儀にお金を払って入ったりしたのもいい思い出です。
社会人になると長い期間海外に滞在するのは難しいし、学校のプログラムだったので安心して参加することができました。
授業時間以外は自由時間も多かったので買い物に出かけたり、電車に乗って日没を見に海に遊びに行ったりもできました。
授業料、航空代金など支払ってくれた祖父に感謝しています。素敵な体験をさせてくれた周囲の人にも感謝です!

☆ココ丸ポイント
短期留学の場合は滞在時間が短いため”語学力の向上”以上に”海外での暮らしや文化を体感したい”という目的で留学する学生も多いようです!
ちなみにBさんの留学では「短期海外研修プログラム」という制度を利用していました。
これは熊本大学が設けている留学プログラムの一貫で、短期留学を考えている学生向けの制度です。
夏季・春季の長期休暇を利用していくプログラムとなっており、アメリカ・カナダ・ラトビア・イギリス・ニュージーランド・タイ・ドイツ・フランスなど対象地域も様々です。
プログラムによっては、参加費や宿泊費が免除されるものもあるため大半の学生がこの制度を利用しています。(気になる方は、短期海外研修プログラムで検索してみてください)
メリットは通常より経費を安くで抑えられることや、熊本大学独自のプログラムであるため初めての方でも安心して留学できるいった点などがあります。
一方デメリットは大学のプログラムなので日本人の学生と一緒にいる時間が多く、外国語を話す機会や他国の学生と知り合う機会が少なくなってしまうことです。一人で留学に行くのが不安な方におすすめのプログラムですが、滞在先では積極的に現地の人とコミュニケーションをとることでより充実した時間にできそうです!

 

Cさんの留学体験談inカナダ(アルバータ州)

滞在期間 1ヶ月
滞在形式 学生寮、ホームステイ
留学形式 短期海外研修プログラム
(熊大独自のプログラム)
留学経費 約50~60万円ほど
カナダでの思い出写真 カナダの街並み

Q:留学先を決定した理由は?
大学が設けている短期プログラムの対象地域だった+親戚がカナダに住んでいたから。
Q:留学期間を1ヶ月にした理由は?
初めての留学ということもあり、海外での暮らしをまずはお試しで体験!という感覚で1ヶ月にしました。
Q:留学資金はどうやって工面したの?
日本学生支援機構の奨学金制度を利用しました!
Q:留学前に準備しておくべきこと・ものを教えて!
日常会話や、よく使う構文を覚えておくこと。
Q:カナダで印象的だったこと/苦労したこと
印象的だったことは、景色や食事、人、街並み全てが日本と大違いで感動しました!また、カナダは多国籍文化のため外国人に対して親切に接してくれる方が多かったです。
一方、学校やホームステイ先と違い、お店の店員さんなどは英語をゆっくり話してくれるわけではないのでその点では聞き取りに苦労しました。
Q:ズバリ!留学を通して感じたことは?
1ヶ月では、語学習得というよりも文化体験や旅行という感じになってしまいました。大学のプログラムだと日本人の学生が常に一緒にいるので日本語を話してしまうことが多く、自分で学外の語学留学生を探すなど行動を起こせばよかったと後悔しています、、!

☆ココ丸ポイント
Cさんは留学経費を工面する際に日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度を利用していました。
私も詳しく知らなかったので少し調べてみると、日本学生支援機構(JASSO)には給付型4種類、貸与型4種類の奨学金制度が実施されていました。(参考→ JASSOの奨学金とは

給付型奨学金(もらう) 貸与型奨学金(かりる)
海外留学支援制度(学部学位取得型) 第二種奨学金(海外)ー有利子ー
海外留学支援制度(大学院学位取得型) 第二種奨学金(短期留学)ー有利子ー
海外留学支援制度(協定派遣) 第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)ー無利子ー
官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~ 第一種奨学金(海外協定派遣対象)ー無利子ー

それぞれのステータスによって利用できる奨学金は様々なので、留学を決めたら早い段階から奨学金について下調べしておくと良さそうですね!
ちなみに日本学生支援機構(JASSO)以外の奨学金制度について詳しく紹介しているサイトがあったので留学を考えている方はぜひこちらも参考にしてみてください!
参考サイト→ 留学奨学金2020年最新情報、返済不要・給付型のものを集めてみた

 

まとめ

リガの時計台

今回協力してくれた3人の学生全員が、「留学は楽しい!」と感じていました。
2週間~1ヶ月という期間は長期留学ほど時間がたくさんあるわけではないので、「語学習得よりも海外での暮らし・文化体験がメインになってしまった」という声もあり、一方では「観光とはまた違った体験ができた」という声もありました。
自分が何を目的に留学するかによって感じ方は様々ですね!

また、短期留学において奨学金を利用する学生は長期留学と比べてあまり多くないようです。
取材した学生は家族に支援をお願いしたり、バイト代で留学資金を貯めたりと世帯内で留学費を工面するケースが多数でした。
一方、Cさんのように日本学生支援機構の奨学金制度を利用し外部で留学資金を調達するという選択肢もあります。

どちらにしろ、留学は色んな人の協力があってこそできる経験です。
私自身もそうですが、貴重な経験をさせてくれる周囲の方への感謝は絶対に忘れてはいけませんし、Bさんのように留学を通して改めて周囲に感謝の気持ちを感じることができるのはすごく素敵なことだと思いました。
逆に自分の中で「できない」と思っていることが、家族や周りの人に頼ることで「できる」に変わるかもしれないですね(^^)

ここで短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編は終わりですが、引き続き熊大生の留学体験記(次回は長期留学(半年〜1年)/英語圏編!)を紹介していくので、ぜひそちらものぞいてみてください☆

 

併せて読みたい関連記事

✤パンデミック宣言直後の学生の留学体験記
「【日本とどう違う?】アメリカのコロナウイルス対策事情」

The following two tabs change content below.

ココ丸

熊本の大学4年生。運動・ドライブが大好きです★ 心のビタミン剤は”お笑い”と”実家の愛犬”
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

\ ログインしてコメントする /

\ 新着記事一覧 /

\ 編集部ピックアップ記事 /