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国試浪人の1年【生活編】|前半戦|メンタルバキバキからの立て直しとバイト

こんにちは。薬剤師ライターのyukaです。

今回の記事は去年(2023年)の私の1年。つまり、国試浪人の1年です。
薬ゼミのオンライン半年コースを選んだ私が本格的にコースを始めるまでどんな過ごし方をしていたか、今回は生活面を記事にまとめてみました。

現在の私は、なんとか就職先の研修をこなしつつ、業務に慣れようと奮闘する日々です。
しんどい期間ですが慣れればこっちのもんなので、受験生の皆さんもお互いにもうひと頑張りしましょう!

ぜひ最後まで読んでいってください!

3月 国試発表が終わってから

まず、就職先に報告

先方からもご連絡があるとは思いますが、できるかぎり自分から報告するようにしましょう。

たまになんの連絡もせずに消息不明になる…というケースを聞くことがあります。
本当にそれは迷惑がかかるのでやめましょう。

2年ないし3年は入社を待ってくれる企業も多くありますので、ちゃんと結果を報告して来年の国試に向けて頑張る意志を伝えてくださいね。

引っ越し

どういう結果であれ引っ越しする予定だった私は、企業に報告後、実家へ戻ることになりました。
その際にNHK、ガス、水道、Wi-Fiなど住居周りの解約をせねばならなかったのですが、当時はメンタルバキバキだったのでこれらの手続きで精一杯でした。

他にしたことと言えば、薬ゼミへのコース申し込みと入金手続きです。
ここでやらないと割引が効かなかったり、コースによっては定員オーバーになってしまいます。

3月ギリギリ滑り込みで入金をすませ、その後はぼんやりとしていました。
気持ち的には早く勉強しなきゃ…と思っていたのですがどうしても現実に向き合うことができずにいました。
テレビを見たり、お菓子を作ったり、散歩したりと勉強に関係ないことばかりしていました。

4月〜7月 バイトと勉強の両立

4月に入ってからも鬱々としていましたが、薬ゼミのコース料金を少しでもまかなうため短期のバイトを探していました。
そんな時に運良くゲーム会社のバイト募集を見つけ、5月中旬まで雇用してもらうことになりました。

短期のバイトに絞った理由

なぜかというと、9月以降は薬ゼミの授業が始まるためです。

長期応募の仕事に、1年間続けます!と最初に勢いよく入り、その後すぐやめます…なんて言ったらトラブルの元にもなるし、なにより雇っていただく会社にも失礼ですしね。
なかなか夏までぴったり雇ってくれるバイトはなく、結局その後色々なバイトを転々としました。

この期間は『去年の知識を忘れない』に注力

短期バイトが見つからず無職の期間を挟むことはありましたが、そういう時は「今は勉強する時」と割り切って問題集を解いていました。

バイト中も、職場まで向かう間のスキマ時間にテキストを開いて去年の知識を忘れないようにしていました。
去年のこの時期は新しいことはせず、とにかく去年の知識を忘れないようにすることを心がけていました。

同時進行で、各手続き

バイトとも勉強とも関係ないことですが、奨学金や国民年金の手続きをしたのはこの期間です。
おそらく薬学部の方の多くが奨学金を借りている(はず)なので、必ず返還猶予の手続きを行なってくださいね。

JASCOの方も鬼ではないので、理由をちゃんと書けば待っていただける可能性が高いです。
私も実際に国試に落ちてしまって払えないとの旨を伝えて変換猶予の手続きをしました。

あと個人的にこれは完全に落とし穴だったのですが、学生が終わり、職につかないと国民年金というものを払わないとだめなんですね。
そのお金の工面も考えて…ということをしていました。

8月 バイト終了!徐々に勉強時間を増やしていくことに

9月以降の本格始動へ向けて準備

バイトを7月いっぱいまで続けて、8月からは本格的に勉強の時間を増やしていくことに専念しました。
8月ももちろんバイトしてもいいと思いますが、私は精神的に余裕を持たせるため&9月から本格的にスタートするタイミングに合わせて状態を作っておきたかったので、7月末でバイトを終了しました。

緩急をつけた“自分の決まり事”を作る

一気に色んな制約を作ると失敗するので、
「毎日4時間は勉強する(予定があって問題集を解けない日は何かしらテキストを開いて読む)」
「起床時間と寝る時間は守る」
といった絶対守る決まり事を最初に作りました。

あとは適度に運動する時間を増やしました。
犬と夕方にお散歩に行って家から一歩も出てない日をなるべく減らしていました。
友だちとご飯に行ったり、息抜きに買い物にも行きました。
そして、外のカフェやマクドで勉強したりと環境を変えて勉強することも意識していました。

ずっと家でひとりぼっちで勉強ってストレスをかなり溜めちゃいます…。
息抜きするときは息抜きする!と割り切っていましたね。今思うとこのスイッチの切り替えはかなりよかったかなと思います。
現役の時は勉強している時間も長かったですが、ダラダラとやってしまっていたので…。

後半では、9月以降の生活へ

ここまでが国試浪人1年の前半、去年の春から夏にかけての私の生活です。

後半ではいよいよ本格的に勉強スタート編です。
次もまたぜひ読んでください!

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関西在住の学生ライター。とある大学の薬学生。文章を読んだり書いたりするのが好き。
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