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【入社1年を待たず退職した人へ】転職活動で迷走しないための第2新卒心得~就活指南~

こんにちは。キャリアコンサルタント石松衣美です!

私は大学生の就活に加え、社会人の転職活動サポートもしています。

秋から年末にかけてのこの時期は、新卒で入社した会社を半年余りで退職した若者に出会う機会が多くなります。いわゆる「第2新卒」です。

今回は、第2新卒のみなさんへ転職活動についてお話をしたいと思います。

【第2新卒の現状と傾向】

大卒の入社3年以内離職率は約3割。この数字は20年ほど変わっていません。が、最近の退職理由には変化を感じています。

私がよく聞く退職理由は2つ。①「仕事が合わない」と辞めてしまう人②会社の古い価値観に見切りをつけ辞める人

①は、以前から見られる特徴で、「挫折経験のない若者は長続きしない」と中高年の嘆きが聞こえてきそうです。本人も辞めると思ってなかった。そうなってしまった、というのが正直なところかもしれません。

就活の際、自己分析や企業研究が十分でなかった。これが根本原因であることが多く、転職活動も迷走しがちです。

②は、最近の傾向で、従来のやり方に固執し変わろうとしない会社の体質(あるいは、変えるのに時間がかかる)を目の当たりにし、優秀な新入社員が会社を去るパターンです。

この場合は、自己分析もできているし、やりたいことも明確で、転職活動も迷いなく進んでいく印象があります。

時代の変化に対応できない企業は、若い世代に選ばれなくなる。企業には、この現実に早く気づいてほしいと思います。

2つの退職理由のうち心配なのは、①「仕事が合わない」と辞めてしまった人。

そこで今回は、期せずして第2新卒になってしまった方へ、2社目でも同じことを繰り返さないために、転職活動の心得を書きたいと思います。

入社を控えた4年生にもぜひ読んでいただきたい内容です。短期間で辞めてしまうことがないよう参考にしてください!

【第2新卒が転職活動で迷走するのは】

平成30年版『子供・若者白書』によると、初職の退職理由で一番多いのは「仕事が自分に合わなかったから」。私が現場で感じていることと同じです。

そういう方に、具体的にどんなところが合わなかったのか尋ねると、「職場の雰囲気が良くなかった」「なんか違うと思った」と漠然とした答えが返ってきます。仕事が合わない理由を具体的に語れる人は少ないです。

裏を返せば、自分に合う仕事も分からない状態です。そうなると、「どんな仕事が自分に合うのか…」「また仕事が合わなかったらどうしよう…」と転職活動も迷走します。

語れないこと。これ自体は問題ではありません。

なぜなら、本人がうまく言葉にできないことも、話を聴いて引き出す、具体的に言語化するのが、私たちキャリアコンサルタントの仕事だからです。そこは専門家にお任せください!

問題は、語れる経験がないこと。つまり、短期間で辞めてしまったため、仕事経験の絶対量が少ないのです。

私たちキャリアコンサルタントは、経験を語ってもらうことで、その方の特徴を掴み、本人が気づいていない長所や合う仕事は何かと考えます。

何事もやってみないとわかりませんが、その経験がないとなると、私たち専門家もお手上げです。

このようなことから、私が第2新卒の転職活動心得として挙げたいのは2つ。

①「自分に合う」仕事ではなく「これならやれそう」「できそう」な仕事を探すこと。
②入社後は、仕事経験をたくさん積み上げる。経験の絶対量を増やすこと。

【「これならやれそう」を探す】

自分に合う仕事がわからないわけですから、「やれそう」「できそう」という視点で求人票や会社のHPを調べてみてください。

面接では、自分が働く姿を想像できるくらいに仕事内容を詳しく聞いてください。職場見学や社員に話を聞く機会を作ってもらえないか、お願いするのも良いです。

「短期間で退職したことを反省しています。そのため、今回の転職活動では、仕事内容をきちんと理解して入社したいと考えています」と言えば、企業の人事担当者も前向きにとらえてくれるでしょう。

仕事内容を理解して「やれそう」「できそう」と思えたら、思い切ってその仕事にチャレンジしてみましょう!

【入社後は仕事経験を積み上げる】

なんだかんだ言っても、今は人手不足。あきらめずに転職活動を続けていれば転職先は見つかります。

入社後は、仕事経験をたくさん積んでください。量を増やしてください。

それは、自分に合う仕事を見つけるため。この目的を忘れないでください。

目的が明確であれば、多少仕事が合わないと思っても、職場の雰囲気が良くないと感じても、続けられるものです。

目安は3年。
3年の経験があれば、自分に合う仕事、自分の特徴を生かせる仕事も見えてきます。

3年後、そのまま仕事を続けたいと思えれば「良し」とする。

やっぱり自分に合った仕事を探したい、自分でそれを考えてもわからないときは、私たちキャリアコンサルタントに相談してください。

今度はしっかり経験を積んでいるので、数ある経験の中からあなたの特徴を活かせる仕事を一緒に考えることができます。

その際は、マンツーマンでサポートしてくれる転職支援会社や、各自治体にある若者向け就労支援窓口(くまもと若者サポートステーションジョブカフェくまもとなど)を活用すると良いです。

いつかきっとあなたに合った仕事が見つかりますように!応援しています!

【まとめ】

第2新卒の転職活動心得
〇「自分に合う」仕事ではなく「やれそう」「できそう」な仕事を探すこと
〇入社後は、自分に合う仕事を見つけるため、仕事経験の絶対量を増やすこと

 

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キャリアコンサルタント 石松衣美
大学職員として20年勤務。学生サポートや人事採用に携わる。キャリアコンサルタント資格取得をきっかけに自分を見つめなおし組織にとらわれずやりたいことをやると退職。現在、「自分らしく生きる」をモットーにフリーランスで活動。大学や転職支援会社で学生から社会人まで幅広い世代の就活・転職支援を行っている。その傍ら、働く女性向けキャリアお役立ち情報をブログで発信中。
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