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大学生のうちに知っておきたい!ふるさと納税のしくみと活用法

はじめに

「ふるさと納税って聞いたことはあるけど、自分にはまだ関係ない」と思っていませんか?
実は、大学生のうちから知っておくだけで、将来の節税や家計管理に役立つ重要な制度なんです。
この記事では、大学生にもわかりやすく「ふるさと納税」の仕組みと活用法を紹介します。

 

1. そもそも「ふるさと納税」ってなに?

ふるさと納税とは、応援したい自治体に寄付をすることで、返礼品を受け取れたり、税金が控除されたりする制度です。
一般的な「納税」とは異なり、納税者自身が寄付先を選べるというのが大きな特徴です。

たとえば、ある自治体に1万円を寄付すると、お礼として地元の特産品(お米、肉、日用品など)が届き、翌年の住民税や所得税が控除されます。

 

2. 大学生に関係あるの?知らないと損する理由

「学生で収入がないから関係ない」と思うかもしれませんが、実は知識を持っているかどうかで将来の得が変わります

  • 社会人1年目からすぐに活用できる
  • 税金・家計の基本的な理解が身につく
  • 親や家族にもすすめられる

特に新社会人になって収入が増えると、ふるさと納税は節税+地域貢献+特典付きの便利制度として強力な武器になります。

 

3. 図でわかる!ふるさと納税のし

引用元:auPayふるさと納税

ふるさと納税の流れは次の通りです。

  1. ポータルサイトなどから寄付先を選ぶ(例:さとふる、ふるなび)
  2. 寄付を行い、返礼品が届く
  3. ワンストップ特例制度 or 確定申告をする
  4. 翌年の税金が控除される

ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくても、最大5自治体まで簡単に手続きできる制度。会社員の新社会人には特に便利です。

 

4. ふるさと納税の魅力と注意点

魅力:

  • お得な返礼品(お肉・お米・海産物・日用品など)がもらえる
  • 節税になる
  • 自分の意思で地域貢献ができる

注意点:

  • 控除には上限があり、寄付しすぎると損をする
  • 寄付後の申請(ワンストップor確定申告)を忘れると控除されない
  • アルバイト収入しかない学生は基本的に対象外

将来の参考に、「自分の年収ならどれくらい寄付できるか?」をシミュレーションしてみるのもおすすめです。

 

5. 大学生でもできる!未来の使いこなし術

大学生のうちに制度の仕組みを理解しておけば、以下のようにすぐに活用できます。

  • 内定後、初任給の年にふるさと納税デビュー
  • 家族の代わりに返礼品を選ぶサポート
  • ふるさと納税を使った「親孝行ギフト」

たとえば「実家にお米を送る」「祖母に地域の特産品を贈る」など、返礼品を贈り物にするという使い方も人気です。

 

6. まとめ:ふるさと納税を知っている大学生は強い!

ふるさと納税は、社会人になってから「得する人・損する人」がはっきり分かれる制度です。
今のうちに知っておくことで、将来の生活に役立つこと間違いなし。
ぜひ、制度の仕組みを理解して、「知っているだけで得をする大人」を目指しましょう!

家族や友人にも教えてあげると、感謝されるかもしれませんよ。

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資産形成アドバイザー 鈴木靖啓

40代でFIREした元金融系システムエンジニア・現資産形成アドバイザー。2022年に東京から熊本に移住し、知って得するお金の知識を執筆・セミナーなどで発信しています。 資格:CFP®認定者|1級ファイナンシャル・プランニング技能士
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