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まだ間に合う!合宿、レクリエーションにおすすめ!!コスパの良い宿泊施設

夏休みを目前にリーズナブルに宿泊しながら、部活やサークル、ゼミ、仲のいいグループで楽しめるおすすめの施設を紹介します。

熊本県内には4つの小・中学校をリノベーションして交流体験施設として活用されている施設があります。
つまりは廃校の利活用。
廃校と聞いて「古い?」「使えんの?」「若干コワイ。。。」なんて思ってません?そこは、侮ることなかれ!

逆です!「キレイ」「広い」「設備整ってる」「いろいろ自由」、そして安い!!!と良いこと尽くしなのです。
元学校の利点や機能は十分残しつつ、宿泊施設としてとっても居心地が良いんです!!

さらにみんなで楽しめるアクティビティやワークショップも施設のエリア特性を活かして用意されています。
受け入れも小グループから60、80、100人単位の団体まで可能!
予算の捻出がキビしい学生さんのまさに救世主なわけです。

今回は阿蘇市波野菊池市下益城郡美里町の3つの交流館を紹介します。

どの施設も魅力たっぷり。
今年の合宿どうしようー!?と考えている幹事さん(キャプテン?)及びメンバーの方々、安心してください。予約、まだ間に合います!!

阿蘇市「なみの高原やすらぎ交流館」

旧波野村立小池野(しょうちの)小学校を再利用する目的で校舎を増改築した宿泊・研修施設です。県産材を多く使ったやわらかで温かみのある空間は、リラックスした時間を過ごすことができます。

客室・各設備

部屋は4部屋あり、各部屋最大20名収容可能です。部屋毎に木造りの二段ベッドと畳敷きのスペースがあり、夜は楽しい就寝の時間になりそうです。お風呂は、大中小あり、グループの人数などにより設定されます。

波野産の木材を使った合掌造りの体育館。照明もいい感じです。構造上、球技以外での利用に向いています。レクレーションやダンス、武道などに活用できます。また、体育館を会場に食事を兼ねた交流会をするのも良いです。利用料は1時間毎に550円です。

研修室は40名ほど収容可能でホワイトボード、椅子、長机が備えられています。1時間毎に550円。

芝生が目に鮮やかなグラウンドは、この芝生の上を思いっきり走りまわったら気持ち良さそう!所定の位置でキャンプファイアーや手持ち花火もできます。グラウンドの使用は無料です♡

食事は、なみの高原で採れた地元の食材を中心に、朝(550円)、昼(880円~)、夜(1,100円~)をはじめ、お弁当、夜の宴会にはもってこい!の夏のBBQ、冬のお鍋(食材・鍋 1,500円~)やオードブルのオーダーも可能です。

「自分たちでもっと安くあげたい!」場合は、自炊も可能。キッチン付きの和室と野外の炊飯棟(1人/200円)があります。

おすすめ① 豊富な施設とプログラムで“山の暮らし”をちょっと体験

やすらぎ交流館には、木工室、野鳥観察室(ともに1時間550円)、東屋(1人/200円)、炭窯(1回/1,000円)などたくさんの施設があります。また、体験型のプログラムとしてそば打ち、ピザ作りをはじめ、My箸作り、フットパス、ツリークライミング、ハイキング、農業体験など多数あります。世界農業遺産に通じる、自然(阿蘇)の営みを体験するのにおすすめです。

おすすめ② 9月はそばの花の見頃を迎えます

波野村はそばの特産地としても有名。9月には約700万本のそばの花が咲きほころびます。阿蘇エリアはおいしい蕎麦屋さんもたくさんありますね。交流館に行く道すがらそばの花畑をドライブコースに入れて、交流館のそば打ち体験(1人/1,650円~)を予定に組んでみてはどうでしょう?

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【 ショップ情報 】

住所/熊本県阿蘇市波野大字小地野663-1

電話/0967-23-0555

宿泊費/おひとり様 3,850円 ※最小受入れ人数 5名さまより

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菊池市「きくちふるさと水源交流館」

元菊池市立菊池東中学校(旧水源中学校)。地域住民の協力で建てられた学校で、当時の子ども達が土台の石を毎日運び礎としました。残った木造校舎はいまでも懐かしい風合いを醸しています。

客室・各設備

客室は5部屋あり、最大100名収容可能です。各部屋冷暖房完備で、畳敷きの和室となります。大きな和室(18畳)が2部屋、小さな和室(10畳)が2部屋、洋室(10畳)が1部屋。お風呂が大小あります。お風呂以外にも男女別のシャワー室(1人/130円)を完備。これは運動部にとってはうれしい設備。お風呂の前に汗を流すことができます。

緑が眩しいグラウンドは、夜は照明をつけ涼しい時間帯の利用も可能です。グラウンド、体育館利用料は1時間毎に400円、照明は30分毎にグラウンド650円、体育館230円です。

研修室は1室1時間130円で利用できます。

地元のお母さんたちによるレストランが併設されています。地の素材をふんだんに使用した食事は、朝(660円)、昼(1,100円)、夜(1,100円)をはじめ、お弁当、オードブルのオーダーも可能。食堂は元音楽室を改装。昔の面影が残り、どこか上品な雰囲気が漂います。

もちろん予算重視派には、自炊も可能です。調理実習室(1時間/650円)が利用できます。BBQやピザ作りもできます!

おすすめ① 木造校舎の趣き深い佇まいがいざなう特別な時間

隣には神社の社があり、趣きある木造校舎。いまも残る閉校時の教室は映画の撮影にも使われるそうです。現在では中々見ることのない技工が施された設えは、この学校に対する当時の人々の強い思い入れを感じることができます。建築という観点でも楽しんでもらえそうです。

おすすめ② 清流が流れる山里を満喫

菊池水源ほど近く、“すいげん”という施設名を持つこの交流館では、水に因んだアクティビティやプログラムがたくさん用意されています。代表的なのは農業用水路をカヤックで移動する『イデベンチャー』。残念なことに今年はコロナの影響で中止となってしまいました。手軽な体験として、ピザ作り、竹そうめん流し、竹ごはん、竹細工などがおすすめです。1人1,100円~、5名以上から申込可能です。

【ショップ情報】

住所/熊本県菊池市原1600番

電話/0968-27-0102

宿泊費/おひとり様 3,000円 ※最小受入れ人数 5名さまより

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下益城郡 「美里町やすらぎ交流体験施設 元気の森かじか」

元中央町立中央南小学校の校舎をリフォームした体験宿泊施設です。春はお花見、夏はキャンプや川遊び、秋は紅葉狩り、冬は暮らし体験など、季節に応じて様々な自然を満喫できます。

客室・各設備

客室は全て冷暖房完備。小部屋は5名定員で4部屋あり、大部屋は定員15名で2部屋。お風呂は最大10名まで入浴可能で、外には五右衛門風呂もあります!この五右衛門風呂はテンション上がりそう!!

グラウンドや体育館、そしてプールは小学校当時のまま。体育館には大型扇風機もあり、熱中症対策もできます。バスケット、バレーボール、バトミントンをはじめ屋内スポーツ練習やレクレーションにおすすめです。また、講習やミーティングには研修室も利用可能。しかもこれらの施設は宿泊費に含まれているというありがたいシステム!

食事は、地元の『キッチンかじか』が用意する手作りご飯を朝(500円)・昼(600円)・夜(950円)・お弁当(600円~)とオーダー可能。最大60名収容の食堂も利用できます。

こちらも自炊設備(1区分 3,300円※調理器具・食器一式含む)が利用可能。食材を持ち込んで楽しくみんなで料理も良いですね♪

おすすめ① 夏は『プール』と『川遊び』

夏の7~8月はプールが使えます!水深約1m、広さ25m×8mのプールは中々のサイズ。しっかり泳げそうです。また、緑の山々に囲まれたかじかの近くには川が流れています!こちらも裾をまくって川遊びが楽しめます。ココの利用も無料♡

おすすめ② 『うどん打ち体験』『ピザ窯でピザ作り』『BBQ』

こちらはオプション。予算に余裕があれば、こんなワークショップもおすすめです。うどん打ち体験(1,100円/1人)、ピザ窯でピザ作り(1,650円/1人 ※別途石窯利用1,100円/1区分)。施設に相談するとほかのワークも案内してくれます。BBQは自炊設備の利用料+食材・網・炭代(持込みOK)が掛かります。また、9~11月には、手ぶらで楽チン!宿泊者限定の秋のBBQプランが予定されています。BBQ機材セットで、買い出しの面倒もなく、炭を起こして焼いて食べるだけ!!詳しくはホームページをチェックしてください。

【ショップ情報】

住所/熊本県下益城郡美里町払川1675

電話/0964-46-3993

受付/8:30~17:00

休館日/水曜日

宿泊費/おひとり様 3,300円 ※10名以上の場合、2,800円

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まとめ

« 3施設共通 PICK UP情報 »

この各交流館には自由に使えるコインランドリーがあります。これは運動部や数日滞在の時にすごく便利!

■なみの高原やすらぎ交流館

洗濯機(1回500円)、乾燥機(12分100円)
■きくちふるさと水源交流館

洗濯機(宿泊者は無料)
■美里町やすらぎ交流体験施設 元気の森かじか

洗濯機(1回300円)、乾燥機(8分100円)

いかがでしたか?

一言で“廃校”の利活用といってもそれぞれの建物や地域の特性があり、土地に根ざした趣向がたくさんありました。“熊本の発見”という目線でも泊まる楽しさが出てきますよね?ぜひ、この夏のイベントに検討してみてください。

また、世はコロナの折です。

各施設、コロナの感染対策を行っています。
利用する場合は、利用者として、それぞれの施設の使用ルール及び感染対策にはしかとご協力をお願いします。

実はもう1ヶ所、球磨郡球磨村にも交流館があります。
残念なことに今回の九州豪雨で避難所となっており、取材当時は受け入れが難しいとのこと。
復旧したら、来年の再来年の合宿の候補に入れてみてくださいね。

田舎の体験交流館「さんがうら」
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Border Line編集部 てとてら

熊本のメディア出身。熊本のローカルなグルメと観光ネタが得意。熊本にまつわる素朴な疑問あったらお問合せください。お答えします。答えられなかったら、調べます。一緒に調査(取材)してくれる学生募集中
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