競走馬の牧場の仕事説明会『BOKUJOB 2024メインフェア』に参加!
はじめまして!
久留米大学 経済学部の2年生sumです。
僕は、将来、馬に関する仕事をしたいと考えています。
そこで、2024年6月に牧場就業促進事務局が主催する「BOKUJOB 2024メインフェア」という競走馬の生産・育成に関わる仕事の説明会に参加しました。
この説明会の会場ですが、なんと東京競馬場の中で開催されました!
僕が訪れた時は、ちょうどあのタイキシャトルの獲得したタイトルでもある安田記念を前にした日で、大々的に宣伝されていました。
また、JRA70周年を記念したイベントも開催されており、とても盛り上がっていました。
今回は、その説明会と会場である東京競馬場の様子を紹介します。
会場の東京競馬場へ到着
東京競馬場の入り口の安田記念の看板
その横にはあのアハルテケ像が!
クラシック三冠馬たちのメモリアル
競馬場内ではアニバーサリーイベントで東京競馬場でのレースの歴史がまとめられた映像が流れていたり、名馬たちのパネルが設置されていたりもしました。
僕が推してやまないウオッカもあり、興奮が止まりません!
BOKUJOB 2024メインフェアって、何?
運営している牧場就業促進事務局は、(公社)競走馬育成協会、(公社)日本軽種馬協会 、(一社)日本競走馬協会 、(公財)軽種馬育成調教センターおよびJRA日本中央競馬会の5団体で構成されており、世界の主要レースで活躍できる馬づくりを目指し、競走馬の生産・育成牧場への就業を目指す若者の支援を行っています。
その牧場就業促進事務局が運営しているのが『競走馬 生産・育成牧場就業応援サイト BOKUJOB.com』です。
今回のような大規模の説明会を定期的に開催しており、今年は京都競馬場でも説明会を開催するようです。
また、地方は参加する牧場側の都合や移動の手間などもあるため、地方で行う説明会では、牧場就業事務局の事務局員が牧場の代わりに説明を行うようで、九州は小倉競馬場や宮崎育成牧場で開催するなど、広い範囲で活動しているようです。
説明会でいろんな牧場の方と話ができました!
さて、今回の説明会ですが、どこの牧場も主に厩舎スタッフ・騎乗スタッフの募集説明がされていました。
僕は、7件の牧場の方と直接お話をすることができました。また、装蹄師の方とリモートで話をすることもできました。
基本的には誰でもウェルカムな姿勢の牧場が多かったですが、中には採用に際してある程度の審査基準を設けているところもありました。
そんな今回の説明会に参加した牧場の中には多くの人に知られる有名な牧場も多数参加しており、その中で例を挙げると、あのキセキで知られる下河辺牧場やオジュウチョウサンの坂東牧場に、今年のダービー馬、ダノンザテイルの出身 社台ファームやエフフォーリアのノーザンファームも参加していました。
しかし、どこの牧場も求める人材はやはり厩舎スタッフ・騎乗スタッフでした。
競走馬の牧場には、ブリーディング(繁殖・初期育成)、イヤリング(中期育成)を行う生産牧場、トレーニング(騎乗訓練・調教)を行う育成牧場、そして、その両方を行う総合牧場があります。
それぞれの仕事内容は次回の記事で詳しく説明させていただきます。
現地ならではの体験
僕が下河辺牧場の方からお話を聞いていた時に、ちょうど下河辺牧場の馬が勝ったと報告があり、その場がワッと盛り上がりました。とても貴重な場面に遭遇することができました。
また、パドックを直接見る機会にも恵まれました。
レースで馬が走る時、観客席にまで振動が伝わってきて、この振動がさらに興奮を後押しする波動が込み上げてきました。凄まじい光景でした。
ちなみに目をつけていた馬がこのレースでは勝ったので、20歳は過ぎていたし馬券を買えばよかったなと思いました。
馬券は20歳になってから。
絶対に守りましょう!
また、馬に関わる仕事やBOKUJOBに興味がある人は、ぜひサイトを覗いてみてください。
BOKUJOBサイトはこちら >>
sum
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