おすすめの家計簿アプリ|怠け者でも必ず続く?テクニックと考え方
こんにちは、すぎもとです。
突然ですが、皆さん家計簿をつけていますか?
家計簿をつけて自分が何にいくら使っているのかを把握すると、計画的に節約できたり貯蓄できたりします。
僕は昔から家計簿を付けたいと思って何度も始めていたのですが、始めるたびに途中で面倒になり断念していました…。
しかし諦めずに何度もトライしながら、家計簿を続けられる方法を少しつずつ考えてきました。
その試行錯誤の結果、今ではなんとか継続することができています。
この記事では、僕のような怠け者でも家計簿をつけることができる方法をご紹介します。
家計簿つけたいけど続けられないという方はぜひ参考にしてみてください!
家計簿を続けるためのキーワードはキャッシュレス化、自動化、単純化、振り返りです。
目次
■なぜ家計簿が続けられないのか?
家計簿を続けるための方法を紹介する前に、まずはなぜ家計簿が続けられたいのかを考えてみたいと思います。
これまで僕が家計簿を挫折した理由は主に、3つありました。
第一の理由は単純に、記入が面倒になるから。
これが僕が挫折してきた最も大きな理由です。多くの人がほぼ毎日何かしらの出費をしていると思います。
当たり前ですが、支払いの回数が多いほど家計簿に記入しなければならない回数が多くなります。
そしてある支払いから「後でまとめて記入しよう」と思ってレシートを保管するのですが、こうなるともう家計簿を開くことはありません。(経験談)
第二の理由は家計簿を見返さないからです。
家計簿をつけることはそれなりに労力を費やします。
その労力に見合うだけの見返りがなければ、家計簿を続けようというモチベーションは湧きません。
その見返りは、家計簿を見返すことによってある程度得られるのですが、僕はこれまで記入することだけに満足してほとんど見返しませんでした。
そして、見返すことによって何かを得るためには、家計簿の情報がある程度整理されている必要があります。
第三の理由は、クレジットカードと現金の支払いが入り混じって混乱してしまうからです。
これは支払い方法にもよりますが、僕の場合は深刻な問題でした。
僕は、ある程度大きな支払いをするときはクレジットカードで、スーパーやコンビニなどでの買い物は現金で支払っていました。
クレジットカードは1ヶ月借金していることになるので、手持ちの現金と実際の支払いの額にズレが生じます。
このズレのせいで家計簿をつけるのがややこしくなり、結局挫折することが多々ありました。
■怠け者でも続く家計簿の付け方
家計簿が続かない原因を整理したところで、それらの原因を踏まえた家計簿の付け方を紹介していきます。
その方法は以下の4ステップです。
- 家計簿アプリをインストールする。
- 支払いを全てクレジットにする。
- アプリの科目を単純化する。
- 月に一度振り返る。
1. 家計簿アプリをインストールする。
記入の労力を少しでも減らすために、家計簿は紙ではなくアプリがおすすめです。
家計簿アプリを利用することで、いつでもどこでも家計簿を記入することができます。
そして、家計簿アプリの最大の利点は記入を自動化できることです。
クレジットカードをアプリに登録すれば、支払いのたびに金額を入力する必要がなくなりますし、銀行口座を登録すれば、入金や引き落としも自動で記録できます。
家計簿アプリはクレジットカードや銀行口座を登録できるものであればなんでも構いません。
僕は「マネーフォワード ME」を使っています。
「マネーフォワード ME」をAppStoreで見る
「マネーフォワード ME」をGooglePlayで見る
2 支払いを全てクレジットカードにする
いくら家計簿アプリでも現金での支払いは自動で記録することはできません。
記入の手間を極力避けるため、原則支払いは全てクレジットカード払いです。
大きな買い物はカード払いだけど、コンビニなどでの少額の支払いは現金という人もいるかもしれません。
僕も昔は100円の支払いにカードを使うことに抵抗があったのですが、今は全てカードです。
一度慣れてしまえばそれが当たり前になります。
金額の大きさに関わらず全てカードで払うことで、入力を忘れる可能性をなくすことができますし、負債と現金の両方を管理することよる混乱が起きなくなります。
クレジットカードを利用できない店舗では、現金で払わなくてはなりませんが、その場合は支払ったその直後にその場でアプリに記録するのがおすすめです。
(先延ばしするほど入力が面倒になり、家計簿自体どうでもよくなります…)
3. 家計簿アプリの科目を単純化する
家計簿アプリの初期設定では、かなり細かく科目が設定されています。
支払い科目はクレジットの支払い情報や以前の登録履歴から自動的に判断されて登録されます。
それ自体は便利なのですが、これだけ科目が細かいと間違って登録されたり、分類先を判断できず未分類で登録されることもあります。
間違って登録されたものを修正することは少し面倒です。
修正できていれば以下の円グラフのように細かく把握できるのですが、
段々修正が面倒になり、こうなります。
未分類が支払いの半分以上を占めており、これではなんの支出なのか全く把握できません。
把握できなければ家計簿をつける意味がわからなくなり、挫折する原因になります。
そこで、科目を大きく3つか4つに絞ります。
科目を絞ることで、アプリがかなり高い精度で自動分類してくれます。
僕の場合は、住宅費(固定費)、日用品(変動費)、食費、教育費の4科目に分類しています。
住宅費の中には毎月必ずかかるお金、例えば散髪代や光熱費、AmazonPrimeの月額料金も含んでいます。
このように科目を設定すると、ほぼ修正なしで以下のように自動で分類してくれます。
こうすることで修正の手間をかけることなく、何にいくら使っているのかを把握することができます。
4. 月に一度振り返る
ここまでの手順で、何もしなくても自動で家計簿は記録されます。
しかし、記録していても見返さなければ家計簿を続ける意味がありません。必ず見返しましょう。
まずは月に一度、自分が何にいくら使っているかを把握してください。
家計簿アプリには、先程の円グラフのように視覚的にわかりやすいレポートが見れる機能があります。
自分が何にいくら使っているかがわかったら、月毎に目標の予算を立てましょう。
予算設定もざっくりで構いません。科目を絞っているので、その科目ごとに決めるといいでしょう。
ここまでできれば、ゲーム感覚で目標の達成を目指すようになり、無駄遣いがかなりなくなります。
■まとめ
怠け者の僕でも続けられた、家計簿の付け方を紹介してみました!
キャッシュレス化、自動化、単純化、振り返りをするだけで楽に、着実に、家計簿をつけることができます。
今まで家計簿を付けたいと思っていたけど、続けられなかった方はぜひ試してみてください。
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