入社5年目の採用担当者に聞いてみた!自分の就活の振返りと明和不動産の採用現場

新学期が始まり、本格的な就職活動(以下、就活)が始まる就職希望の高校3年生と大学3年生。
第3回となる今回も、熊本の不動産会社、株式会社 明和不動産(ミリーヴグループ)(以下、明和不動産)の社員の方々にお話を伺い、どんな思いを持って就活に臨んだかを取材しました。
そして、就活を経て、就職し、社会人になった今だからこそ伝えられる、仕事のこと、明和不動産で働いて気づいたことについて聞いてきました。
ぜひ、これから始まる就活や会社選びの視点の参考にしてみてください!
目次
■お話を伺った明和不動産入社3~5年目の社員さん
画像左から
■仲山 拓夢(なかやま たくむ)さん (所属:明和不動産管理 ※グループ会社)
熊本国府高等学校 ビジネス課卒/2023年入社(3年目)
■坂本 菜々子さん(さかもと ななこ)さん(所属:賃貸事業部 アパマンショップ下通店)
熊本学園大学 商学部卒/2022年入社(4年目)
■当田 涼椎(とうだ すずい)さん(所属:管理本部 採用担当)
熊本学園大学 経済学部/2021年入社(5年目)
今回は、当田 涼椎さんのお話をお届けします。
■現在の主な仕事内容を教えてください。
株式会社明和不動産 管理本部でミリーヴグループの採用担当をしています。
主な業務内容は、インターンシップ、会社説明会、新卒・中途の面接対応、入社後の研修サポートなどです。
― 仕事の中でのやりがい、楽しさを感じるのはどんな時ですか?
採用業務は、企業の成長を支える上でもっとも重要な「人的要因」に深く関わる仕事です。その中核部に自身が関与できていることに、大きなやりがいを感じています。
特に新卒採用においては、夏のインターンシップを起点に、会社説明会、選考、内定、入社という一連の流れの中で、半年以上にわたり学生の皆さんと伴走することになります。そうした中で、数ある企業の中から当社を選び、実際に選考を受けてもらえることに心から嬉しさを感じます。
そして、私が採用に関わった皆さんが入社後に現場で活躍している姿を見ることが、何よりの喜びであり、この仕事を続ける上での原動力となっています。
― 採用活動の中で見える傾向と工夫
ここ最近は、不動産業界に絞らず、様々な業種を視野に入れて就活をする学生が増えています。
また以前は、「会社の規模感」を重視して企業選びをする学生が多い印象でしたが、現在は、企業の大小にとらわれず、自分にあった会社かどうかを基準に選ぶ傾向が強まっていると感じます。
そのため、企業としては、自社の魅力をいかに効果的に伝え、求職者の関心を引くかが、「採用力」として問われる重要なポイントであると考えています。
不動産会社と聞くと、「営業が厳しそう」「ノルマがキツい」といったイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし当社は、個人に過度な負担がかかるようなノルマは設けていません。
たとえば、賃貸事業部では「チーム接客」を採用し、店舗ごとの目標に向かってメンバー全員で協力しながら取り組んでいます。「チームで協力して働く」という当社のスタイルに、良い意味でギャップを感じられる学生も多いです。
会社説明会では、上記の「チーム接客」や、不動産業界で先駆的に取り組んできた電子契約書などによる「DXの推進」、そしてワークライフバランスに配慮した「働きやすい環境づくり」を積極的に進めている点をアピールしています。
■自身は学生時代、どのような就活を行いましたか?
就活は、大学3年生の夏休みに始めました。
私は2021年入社で、就活の時期は2020年。コロナ禍で従来の形式とは異なり、インターンシップや説明会の多くがオンライン開催でした。
就活を始めた当初は、業界を絞らず金融、不動産、ハウスメーカー、保険系の会社のインターンシップに参加しました。
最終的に不動産を選んだ理由は、コロナ禍という先行きが不透明な状況下においても、ニーズが大きく落ち込まないと思ったからです。
「衣・食・住」の“住” に関わる不動産業界は、人々の生活において継続的に求められる分野であると考えました。そうした安定性と将来性に魅力を感じ、不動産業界に絞って就活を進めました。
会社選びにおいては、「ワークライフバランスが整っている」こと、「雰囲気のいい会社」であることを重視しました。座談会や先輩社員とお話をさせていただく中で、一番魅力を感じたのが明和不動産でした。
実際、ワークライフバランスの面では、年間休日121日、有給消化平均11.26日(2025年3月現在)と休みを取りやすい環境が整っています。
■今だからこそ言える“学生時代の自分”への就活のアドバイス
『幅広い業界をもっと見る』です。
就活をはじめた3年生の夏の段階では、先述したとおり、さまざまな業界を見ようと意識していました。ですが、早い段階で不動産業界に絞ってしまったので、振り返ってみると、もう少し幅広く業界研究を続けても良かったのではないか、と感じています。
就活は、インターンシップや会社説明会などを通じて、業界のリアルな情報や社内の雰囲気、働き方の違いなど、内側の情報に深く触れることができる貴重な機会です。
もし不動産以外の業界にも目を向け、知識を深めることができていれば、現在の業務においても、より多角的な視野を持ってそれらを活かすことができたのではないかと考えています。
■明和不動産に実際入社してみて、外からは見えなかった気づきはありますか?
2つあります。
1つ目は、会社の知名度による社会的信用です。
熊本における明和不動産のネームバリュー、さらにアパマンショップへのフランチャイズの加盟という強みもあり、営業活動において大きなアドバンテージがあります。
入社後3年間は賃貸事業部で営業をしていましたが、社名を出すだけで安心してもらえる場面も多く、会社の信用力の高さを実感しました。
2つ目は、グループ5社の連携力です。
ミリーヴグループは、現在5社で構成されており、不動産仲介や管理だけでなく、保険・インターネット関連など住まいに関するさまざまな事業を展開しています。各社にプロフェッショナルな担当が在籍しているため、仮に部署内で対応ができないことがあっても、グループ間で連携し解決できる体制が整っています。採用担当として多くの部署と関わる中で、こうした連携力の強さを肌で感じることが増えました。
■今後のキャリアアップの展望、夢や希望
当社では、グローバル化が進む社会の変化に対応するため、外国籍の方の採用にも力を入れています。
現在では中国、ベトナム、フィリピン出身の社員が活躍しています。
こうした多様なバックグラウンドを持つ方々にも安心して当社を選んでいただけるよう、今後は異文化への理解をさらに深めるとともに、円滑なコミュニケーションを図るためのスキル向上にも取り組んでいきたいと考えています。
そして、会社のさらなる成長と組織力の強化に貢献していただける方々にご入社いただけるよう、これからも当社の魅力を積極的に発信していきたいと考えています。
■熊本の学生へメッセージ
不動産業界、特に「住まい」に関わる仕事は、“何かを始めようとする人”・“何か夢を持って頑張ろうとする人”をサポートできる非常に意義のある仕事だと思います。
そうした魅力に共感し、明和不動産を志望してくれる方が増えるとうれしいです。
明和不動産は、熊本で仲介件数・管理戸数No.1(※)、九州でもトップクラスの実績を持つ不動産会社です。熊本で働きたい!不動産で頑張ってみたい!という想いをお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひ会社説明会やインターンシップにご参加ください。皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
(※)出典
仲介件数ランキング:全国賃貸住宅新聞 2025年1月6日号
管理戸数ランキング:全国賃貸住宅新聞 2024年8月5日号
【お問合せ】
株式会社 明和不動産
住所 | 熊本市中央区辛島町4-35 |
tel. | 096-322-5555 |
事業案内 | ・不動産の売買、交換、賃貸借及びそれらの仲介業 ・不動産に関する資産運用コンサルタント業 ・不動産デジタルに関するソリューションの提供、およびコンサルタント業 |
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Border Line編集部 てとてら
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