大人のトリセツ ~社会人とつながると何が良いの?~
今回は「学生の社会人とのつながり」についてお話したいと思います!
社会人との交流で生まれるもの
まず、学生が社会人と交流することで得られるものを考えてみましょう。これは山程あります。
まず、社会人と日常的に話すことで考え方を磨くことができます。学生同士での人間関係だけだと、どうしても普段話す内容も学生目線。社会人目線の考え方が身につくと人間としての成長はもちろん、就職活動において進路が開けたり、実際社会人となり“仕事”をする上でも柔軟な捉え方や取組みがスムーズにできるようになります。
次に企業人と話すことで、就活サイトや就職課では手に入らない情報に触れる機会も増えるでしょう。組織や社会のルールが事前に学べたり、インターンシップ的な就職活動やアルバイトなどのチャンスにも恵まれるかもしれません。
また、自分自身が社会人になってからも仕事の相談ができる社外の人というのは非常に貴重になってきます。そういった関係性を新しく築くことは実際仕事をはじめてしまうと難しいので、自由な時間がある学生の内からつながりが持てていると広く物事を見ることに役立ちます。
最後に、しょうもない話ですが、一般的な社会人は学生と話すとき、食事やお酒を共にしながらというシーンが多いでしょう。学生の仲間内やアルバイト先の飲食店では経験できない、いろんなお店を知ることは人生の幅にもなります。いろんなお店で学んだり、語り合ったりしてください(笑)。
社会人と出会うには?
では、どうやって社会人と出会えばいいのしょうか。
そこでオススメするのが、一般に広く開催されているセミナーやワークショップ、講演会などです。それぞれテーマがありますので、まずは自分の興味があったり、専攻しているジャンルで探してみると良いでしょう。身近なのはSNSなどのおすすめのイベントなどをチェックすると見つけることができます。
それをきっかけに知り合うケースもあれば、アルバイトやボランティアで知り合うケースも多いです。
一度仲良くなると、その社会人を通して他の人とのつながりができたり、興味や見識が広がることもありますので、いろんな場所に顔を出して人間関係や世界観を広げていきましょう!
学生と交流する社会人
自分たちが学生だとなかなか分からないですが、不思議かもしれませんが、社会人で「大学生に関わりたい!」という人は意外と多くいます。
いろいろな考えがありますが、Border Line編集部の周りにはこんな人が多くいます。
●次世代の若者に熊本を、日本を、世界を良い社会になるよう託したい!だから、協力する
●気づくのが遅かった自分たちより、早く、多くを学んでもらってより良い人生を
●自分が学生時代に受けたあのおじさんの恩を若い人たちへ返したい
●若い人たちを応援するのが好き!
●新しい考え方や思考、モノの捉え方を学びたい!など・・・
ビックリするかもしれませんが、本当にこんな大人が意外と多くいるんです!
いるところには。。。
もちろん採用などの仕事上での出会いを求めている社会人もいます。採用活動の場だとどうしても表面を取り繕った関係性になってしまいますから、普段から気心の知れた学生がいると、その友人も含めて、最近の学生はどんな就活をしているのかな?とリサーチなどもできるためです。
学生にとっても、まず会社の外側でざっくばらんに語り合うことで、よりリアルで生きた社会や社会人のイメージを持つことができます。
まとめ
学生時代に面倒見てくれた人って、例え関係性が薄くなったとしても印象深く人生のキーマンとして自分の中に存在し続けるものです。
「学生から社会人になる」という境界線(BorderLine)の上に立っている今だからこそできる出会いをたくさん楽しんでくださいね!!
Borderline-N
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