青春18切符で学生しかできない旅にでよう!JRと自転車のみ、ときどき野宿
こんにちは。ふっちーです。
久しぶりの投稿です!楽しんで書いていこうと思います。
今回の記事は、先日青春18切符で鳥取、岡山、兵庫、京都、大阪を周った旅の内容になります。
旅の全容
期間は、8/27~9/1で行ってきました。
1日目は、夕方に熊本を出発し、夜に福岡の先輩の自宅に宿泊します。
2日目が、笹原駅(博多駅の一個手前の駅)から鳥取駅までJRを使いました。この日は、鳥取砂丘で野宿しようとしたのですが、寒すぎてコンビニで暖を取り、公園で夜を明かしました(笑)
3日目は、鳥取砂丘で朝日を拝み、砂の美術館を訪れました。
その後、京都行きの電車に乗り、この日はしっかりとしたホテルに宿泊しました。
途中下車したので、姫路城も見ることができてよかったです。
4日目は、京都市内の伏見稲荷、清水寺、嵐山と有名観光地を自転車で周りました。
なかでも、嵐山周辺にある祇王寺は、とても静かで落ち着いた場所だったので、とても良かったです。
この日も前日と同じ場所に宿泊しました。
5日目、自転車で京都を出発し、京都の宇治の方まで降りて、平等院鳳凰堂そして法隆寺に参拝し、そのあと大阪の難波まで移動しました。
個人的に大阪の難波で食べたたこ焼きは最高に美味しく感じました。
6日目は、朝6時に大阪を出発し、1日中電車に揺られて9時に熊本に到着。
無事帰り着くことができました。
青春18きっぷとは何か?
「青春18きっぷ」は、全国のJR線の普通列車・快速列車に乗り放題のフリーパスです。
1日電車乗り放題を5日間楽しむことができます。価格は12,050円で、一見高いなと思う人もいるかもしれません。しかし、使い方によっては、究極のお得な切符です。
※列車だけでなく、BRT(バス高速輸送システム)や、JRの宮島航路にも乗れます。
この切符は毎年学生の長期休暇のシーズンに合わせて発売されるもので、例年の切符利用期間(発売期間)は
春:3月1日~4月10日(2月20日~3月31日)
夏:7月20日~9月10日(7月1日~8月31日)
冬:12月10日~1月10日(12月1日~12月31日)
といった感じです。
夏休み期間の青春18きっぷは販売終了しましたが、ぜひ冬休み、春休みの期間を使って電車旅に使ってみてください。
青春18きっぷはどこで買えるの?
切符は、全国の主なJRの駅窓口や、指定席券売機で買うことができます。販売枚数に制限はないので発売期間中であれば、売り切れる心配はありません。
また”青春18きっぷ”といってもと言っても18歳以下しか使えないみたいなことはなく、小人も学生も大人も同額の12,050円で買うことができます。
(ただし、きっぷの払い戻しは、切符の利用期間内で5回分すべてが未使用の場合のみ、手数料220円で可能です。)
切符には日付のスタンプを入れてもらうスペースが5箇所あります。
電車を利用する当日、このスペースに駅改札口で日付印を入れてもらって使用開始です。
スタンプが入った後は、その日の間は乗り降りが自由になります。ただし、普通のきっぷやICカードを通す一般の改札機を通ることはできないので、係員のいる改札を切符を見せて通ってください。
※乗り降りの少ない駅では、青春18きっぷはそのまま降りることができます。
青春18切符のメリット
このきっぷを最大限有効に使う方法の一つとして1人1セットではなく、1日中電車に乗る日×人数分のチケットを買うことです。
どういうことか今回の旅で説明すると、1日中電車に乗るのが2日目の熊本から鳥取、3日目の鳥取から京都、最終日の大阪から熊本の3日間でした。
1日中フルで電車に乗ることができれば、青春18きっぷを最大限3日間×3人なので合計9枚使うことになります。つまり3セット買わなくても、2セット買えば、3日間の移動が可能になります。
したがって1人当たりも8,000円ほどと、4,000円も安く収まります。
残った1枚は売りさばいてもよし、使う人に渡してもいいのでデメリットは無いわけです。
使った他の移動手段
今回の旅で青春18きっぷでの旅を選んだ理由は、安く遠くまでいけるという理由に加えて、自転車を持って行くことができるという理由がありました。
3日間の移動以外で青春18きっぷを使うことができないので、他の移動を考えたときにバスやタクシーは高額になるので、自転車を持って行くことに決めました。
青春18きっぷは、JRから発効されているので、JRに限りますが自転車を分解して専用の輪行袋に入れると電車に持ち込むことが可能になります。
京都市内では、一日自転車観光券といって1日200円で指定の駐輪場を使い放題のようなサービスがあるぐらい自転車での観光が促進されています。
このサービスを使うと、観光地で自転車を止める場所に悩まずに済みます。そういった面からも京都はとても自転車観光の整備がしっかりしています。
ただ、自分の自転車がママチャリしか持ってないよっていう人は、1日限定でレンタルできるサービスもあるのでチェックしてみてください。
電車、自転車旅でしか味わえない体験
今回、自転車と電車を使った旅で良かった点を紹介します。
一つ目は、基本各駅停車か快速なので、待ち時間でいろんな場所で下車できるという点です。
この旅の主目的は、鳥取砂丘、京都、大阪でした。
しかし、姫路城や岡山で1時間弱の待ち時間がとれたので、途中下車して少し観光したり、駅弁を買って食べたりしました。
新幹線や飛行機で移動するメリットもありますが、こうやってゆっくり電車で揺られることでしか得られない楽しみもあると思います。
二つ目は、自転車は自分で漕いでいるので、自由に止まりたいところで止まれるという点です。
京都では実際に嵐山までは日程を細かく設定していましたが、その後はフリーでした。
その時間を使って、友達と別行動して自由に自転車で京都市内を観光することにしました。
僕が寄り道したのは、仁和寺→二条城→新風館→京都大学→京セラ美術館の経路で周ったのですが、友達はまた違うルートでサイクリングしていました。
合流した後、お互いの内容を共有するのも楽しみでした。
まとめ
このように青春18きっぷの利用で、遠くにコスパ良く旅することができました。
なんといっても学生の強みは、長期間の休みが取れることです。
時間のあるときにしか、こういったのんびりした移動手段を使うことはできないので、ぜひ冬休み、春休みの期間を使って旅にでてみることをおすすめします!
ちなみに僕は東北と中部地方に行ったことがないので、冬休みを利用して行ってみたいと考えています。
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ふっちー
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