初めての一人暮らし|実例掲載!普段からできる防犯のチェックポイント
みなさんこんにちは、熊本大学20卒のHatsukiです!
4月からの新年度に向けて、家探しをされているみなさん。
こちらの記事は、もうご覧になったでしょうか?
初めての一人暮らし|部屋探しをする前に調べておきたい“街さがし”! -熊本どこ住む?-
初めての一人暮らしを検討されている方は、ぜひチェックしてみてくださいね☆
家探しをする際にとても参考になる情報が詰まっています!
さて、家探しも終わり、引っ越しも完了!
いよいよ一人暮らしスタート!
初めての熊本での一人暮らしは、家族から心配されながら引っ越してくる・引っ越して来た学生がほとんどなのではないでしょうか?
私自身、県外から引っ越してきて大学の近くで4年間の一人暮らしを経験しました。
入学前から、「大学周辺は不審者が多い」「新学期は変な人が多い」という声を、聞いたことはありましたが、一人暮らし中に大きな被害にあったことはありません。
大学一年生の春に、自転車のサドルを盗まれたぐらいです。(笑)
未だ、謎の事件です。
しかし、身の回りの大学の友人たちは、怖い思いをしていたことも事実です。
大学周辺は学生アパートがほとんどですし、新学期は学生が浮足立って外出の多い時期。実際にこうしたタイミングに、自宅侵入やのぞきなど、学生からの被害の声をよく聞いてきました。もちろん、場所や時期を問わず、普段から防犯への意識が薄いと被害にあってしまうケースもあります。
そこで今回は、大学生のリアルな被害体験も元に、普段からできる防犯対策をお伝えします。
この記事を読んで、「自分は大丈夫」「まさか、不審者は来ないだろう」と思っていた人たちも、自分ごととして防犯の意識が高めるきっかけになればと思います!
1.帰宅後、玄関先でのもたつきは危険
玄関入り口でもたもたと鍵を探すことは、意外と危険。
鍵を探しているすきに、背後から襲われ、家の中に侵入をされる恐れがあります。
自分の鍵の管理は、いつも同じ場所に置くように心がけ、玄関先でのもたつきは避けましょう。
2.家に着いたらすぐ戸締まり
高校生の頃は田舎で家族と暮らしていて、鍵をかけることへの意識が薄く、
鍵を忘れて出掛けた・そのまま寝てしまったという経験が一度はあるのではないでしょうか?
「両親からは、あれだけ戸締まりしっかり!!」と言われていたはずなのに、、
実際に、学校生活やアルバイトの疲れからか、鍵のかけ忘れがあり
朝4時ごろ不審者に家の中へ入られたという友人が身近にいました。
とても怖い話ですが、こうしたことは大学周辺では特にリアルにあります。
家の中へ入られてしまった友人は、オートロックのない家に住んでいたこともあり不審者が壁一枚向こうにいる環境を作ってしまったことも、被害にあった原因でもあります。
事前の家探しについては、冒頭でもご紹介したこちらの記事を参考にご覧ください。
初めての一人暮らし|部屋探しをする前に調べておきたい“街さがし”! -熊本どこ住む?-
3.カーテンの開けっ放しには要注意
昼夜問わず、カーテンを開けっ放しにして生活していませんか?
アパートの1階で一人暮らしをしていた友人は、夜にカーテンの隙間から覗かれていたという被害にあっています。そもそも1階に住むことをあまりおすすめしませんが、もし1階に住むのなら特に注意が必要です。外から視線が気になるような建物の場合は特に、中の様子が見えないよう夜やお出かけの際にカーテンをしめるようにしましょう。
朝、陽の光で目を覚ますためと、夜でもカーテンを開けて生活している方もいるかも知れません。その場合は、しっかりと室内の電気を消し、レースカーテンだけはしめて中の様子が見えない状態で寝ることをおすすめします。
4.自宅ポストの防犯対策
- みなさんの自宅のポストはどのような形状ですか?
集合ポストやドアに直接備え付けられたドアポスト、両方ある場合もあれば、片方しかない場合もありますよね。もしも、ドアに直接備え付けられたものしかない場合は、よく用心するようにしましょう。
ドアにポストがついている場合、外から家の中を覗かれることや盗聴・盗撮される恐れがあります。ドアポストから中が見えないように、目隠しをするなどの対策をするようにしましょう。
- しっかりと鍵はありますか?
もし鍵のないポストの場合は、ご自分で、すぐに鍵を買うようにしましょう。 - 郵便物の管理は、毎日する習慣をつけることをおすすめ
溜め込んで郵便物がかさばるようになると、郵便ポストの口が開けっ放しになり、誰でも郵便物を見ることができてしまいます。個人情報入手にも繋がりかねますので、こまめな確認をおすすめします。
もしも被害にあってしまったら
すぐに警察へ連絡しましょう。
深夜等の時間を問わず、まずは電話で対応をしてくれます。
特に接触がなかった場合(のぞき・追いかけられた等)でも、「これくらいのことだから大丈夫だろう」と、通報をしないでおくと今後のさらなる被害に繋がりかねません。通報することで、犯人の特定や深夜の見回りを強化してもらうなど、防犯への意識が周囲にも広がります。
また、万が一家に侵入された場合は、指紋の採取を行うため部屋の状態はそのままにしておきましょう。
まとめ
わたしもそうでしたが、一人暮らしに慣れてくると、防犯への意識はかなり薄れてきます。不審者はいつ来るかどこに来るかはわかりませんので…、
一人暮らしの経験年数を問わず、「毎回の戸締まりチェック」「覗きや盗聴のすきをつくっていないか」等、普段から確実に身を守る意識を持つようにしましょう。
あとがき
今回こうした、一人暮らしの防犯対策について書くことになった経緯に、友人のリアルな被害体験を見聞きしていたことがあります。友人たちは、被害にあった際に、何が起こったのか一瞬判断ができず、また警察に相談するほどのことではないだろうと、通報が遅れている場合がありました。普段から意識していないため、人から言われてやっと気づくのです。ですので、身近にある危険を事前に情報として知っておくことはとても大切になると思います。ご自身は、防犯意識がしっかりしていても身の回りに、「おっと危険だな…。」と感じるご友人がいたら、ぜひ一緒に防犯対策をするよう心がけてあげてください。
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