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熊大生に聞いた浪人生活|この期間をどう捉えて乗り越えるかは考え方次第!

こんにちは!
Border Line編集部のてとてらです。

この時期は進路が決まって春からの新しい生活に向けて準備している人も多いと思います。

今回は、残念ながら希望の進路に進めなくてもう1年受験勉強を頑張ろうという人たちに向けてメッセージを贈りたいと思います。

もう1年頑張ろうと気持ちを切り替えても、この浪人生活をどう乗り切ろうかと不安に思っている人も多いでしょう。

そこで、編集部からのエールを込めて、浪人生活も意外と悪くないよと話してくれた熊大生のお話を紹介します。

 

話しを聞かせてくれた学生の2人

熊本大学 法学部 3年生の小西湧介くん(左)と内山佳奈子さん(右)。

小西くんは熊本学園大付属高校、内山さんは山口の公立高校出身で、1年間の予備校生活を経て熊本大学に合格しました。

 

高校現役時のようす

小西君
基本的にはもう、落ちる覚悟っていうか、ぐらいの気持ちで現役の時は遊んでました。高校生活を大変謳歌させていただきました。
国立文系で3クラスくらいあるんですけど、一番エグいクラスでした。
授業終わるじゃないですか、部活も引退してるので、放課後が暇なんですよ。
で、まぁ教室に残って、隣のクラスが特別なクラスで、成績上位が集まるんですけど。遊ぼーぜーって言いに行ったりしてました。サッカーしようぜとか、めっちゃ迷惑なやつでした(笑)

内山さん
3年生は、一応、一生懸命やってました(笑)
学校自体が、自称進学校っていう感じでしたから。
私大は考えるなみたいな感じで、先生が浪人してもいい覚悟で自分の行きたい大学を受けろ!みたいな感じでした。

 

高校現役の時の塾

2人
いや、行ってなかったです。

内山さん
行っといた方が良かったなって思ったりもします。
高校時代は、学校の先生からしかなかったので、いま思えば、やっぱり塾の先生の方が効率良かったのかな?って思ったりはしますね。

 

浪人することが決まったとき

小西くん
まぁ、12月くらいから、国公立現役合格はムリっていうのは分かってたんで、なんも思わなかったです、僕は。
親とかも冷静で、お前何やってんだ!みたいな感じじゃなかったですね。予備校どうする?みたいな感じでした。
福大だけ受かってたんですよ。
で、現役で福大行くか、一浪して国公立狙うかどっちにしようかと思ってて、僕は現役で福大行こうと思ってたんですけど、結構、周りが浪人するので、浪人した方がいいのかなーっていうくらいでした。
親は、国立に行けよみたいな感じだったんですが、僕はもうしんどいから福大に行きたいと思ってました。
ガクーンって落ちることもなく。。。
そもそも国公立どこも出してなかったんですよ、願書。センター試験で、壊滅してたので。

内山さん
私は九大に行きたくて、絶対受からないと思ってたので、浪人する覚悟でやってて、結局浪人になったんですけど、でも進学校で、250人中大体100人くらい浪人するんですよ。だからまた、みんなで頑張ろうみたいな感じでした。
先生たちも後悔しないように、行きたい大学のところ受けてみろみたいな感じだったから、そのまま受けて、落ちて。
親も別に、また頑張ればいいんじゃない?みたいなカンジでした。

小西くん
理解が広がってるんじゃないですかね?
僕らの親世代って、家庭やお金の事情で大学に行ってない親も多いでしょ。
僕の親もそうですけど、お金がないから行かせれない、浪人なんか生活費もかかるし、予備校代高いし、その後に入学金やろってなるから。。。
今は、そんなの簡単に巻き返せるって、学生も親も思ってるんじゃないですかね?

 

1年間の予備校での生活や勉強

内山さん
予備校に朝から晩までずーっといて、でも、それはそれで楽しかったです。
授業も楽しいし、目に見えて成績が上がったわけではないけど、もうみんなが全員頑張るっていう雰囲気で、苦じゃなかったっていうか、ずっと勉強し続けていられました。
やんなさいじゃなくって、可能性を伸ばすみたいな。
教えてもらった授業の内容も、学校の授業と違って効率がよくて、センター試験の解き方を学ぶとか、なんかすごいハッとするような受かるテクニックみたいな情報をたくさん教えてもらいました。

小西くん
僕も、浪人の時はこれまでの人生の中ではやったことないくらい勉強しましたね。
けど、急には無理じゃないですかね。多分、3月、4月くらいはなんも覚えてないんで、勉強したこと。
自分でエンジンかかったな とか、ノッてきたな って思ったのはセンター試験の100日くらい前ですかね。
“普通の勉強”を淡々とやってたんですよ、夏休み越えるまで。
で、センター試験100日ですって言われるくらいになって、あーもう100日しかないんだって思って、その“マジのセンター試験対策”みたいなのをやり始めました。

内山さん
私はずっとやってました(笑)
友達もみんな頑張るし、だから、授業受ける時も、基本一番前で受けて予備校の校風(当時)にどっぷり染まってました。
毎朝、エイエイオーみたいな、とりあえず努力みたいな(笑)
朝7時くらいに行って、朝自習して、そのままクラスで授業受けて、3時くらいに授業終わるから、そこからまた自習で終える時間の夜10時くらいまでやって、電車で帰って寝るみたいな。。。
流石に勉強はもういいやって思ってて、とりあえず1年間頑張ろうと。
私がサボりたくなったりしても、友達がすごい頑張る人で負けず嫌いな人だったから、負けたくないなって思いながら一緒に頑張れました。
でもたまに息抜きにランチ行ったりとかはしてました。

小西くん
結構、浪人生活の中で、友達の存在はデカいと思います。
夏休みに午前中は国英数で、午後授業やって…もう覚えてないですけど、4時か5時から完全に自習なんですよ。
すぐ帰ってもいいし、残ってやってもいいし、最初の方はぽんぽん帰ってたんですけど、段々友達ができてくるじゃないですか?で、そん時に原付に乗ってたんですけど、熊本駅が目の前にあって、駅の裏に原付メンバーが4人くらいおったんですよ。
そのうちの一人が、京大目指してる女の子がいて、で、九大目指してる男の子がいて、結構、いかつい面子がおったんですけど、結構仲良かったんですよ。
元から一人仲良くて、その知り合いの知り合いで、みんな学校同じなんですけど、そいつらと一緒に帰るために最後まで自習するみたいな。いい意味での引きづられ感がありました。

 

受験前の高3へメッセージ

内山さん
すごい実用的なことを言うと、センターがモノを言うよみたいなことは言えますね。
現役生は二次の対策をしろってめっちゃ言われるけど、二次って中々成績とか伸びにくいし、結果センターが良かったら、二次がそこまで取れなくても受かるかなって思います。
浪人生は二次の力が付くから、センターが多少悪くても挽回できるかもしれないけど、現役生は一番はセンターだと思います。
センターでたくさん取って、方向性を確実に決めた方がいいと思います。

小西くん
内山さんと被るんですけど、やっぱり現役はセンター試験だと思います。
勝負事って、何事も先行逃げ切りが一番理想じゃないですか。
センター試験で絶対先行しとかないと。ちょっと先行してるっていうのがあるだけで楽になると思います。二次試験怖いですから。
僕はわかんないですけど、医学部の人たちもそんな感じらしいんですよ。
センター9割以上は取りましょうみたいな?そしたら、結構そのまま勝てるらしいんですよ。
二次試験そんなに大逆転とか、難しいかなんかは分からんけど、大逆転とかは中々起きないから、センター試験で先行逃げ切りです!って予備校の先生言ってなかったっけ?

インタビューを終えてみんなでそのまま飲み会に突入!

 

浪人を経験しての思い

内山さん
私は浪人してよかったです!
高校生までの自分を思い返すと凄くプライドが高かったんですね。
高校でみんなレベルが高くって、自分も頑張らないと、と思ってました。
浪人して自分の弱さを認められるようになって、受け入れられるようになった気がします。
色んな人に対して優しく考えられるようになったし、性格が変わって、丸くなったカンジがします。

小西くん
僕も浪人はしてよかったなって思います。
浪人するか?現役で私立に行くか?で迷ったんですが、本当は自分の中で浪人は既定路線にありませんでした。
この浪人時期は、自分の可能性を高められる時期じゃないかなと思います。
これまでを振り返ってもなかったし、これから先の人生でもそういう時期ってあんまりないように思います。
浪人するデメリットって学費のお金くらいだと思います。
あと、大学に入った時に同級生がみんな1個下でちょっと恥ずかしいくらいですかね(笑)
けど、それもしばらく経ったらネタになります!

 

まとめ

受験で志望大学に合格できなかったら、失敗か、失敗じゃないのか?ツライんだろうか?
という問いで今回浪人生活を送った学生さんに話しを聞きました。

編集部が出会う学生たちの中には、希望の大学へ現役で合格した人はもちろん、浪人したくなかったや金銭面の理由から現役で入れる大学に入った人もいれば、小西くんのように大学は受かったものの考え直して1年浪人して志望校に入った、はたまた実際入ってみたがちょっと違うと思って転学した、という学生もいました。

学びの動機は人それぞれです。

この記事が、もう1年頑張ろうと思い立ったみなさんにとって勇気づけになればと願います。
自分とがっつり向き合う時間、どっぷり勉強に埋没できる時間として、何にも囚われない自由な時間と捉えて臨んでみるのも悪くないのではないでしょうか?

 

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Border Line編集部 てとてら

熊本のメディア出身。熊本のローカルなグルメと観光ネタが得意。熊本にまつわる素朴な疑問あったらお問合せください。お答えします。答えられなかったら、調べます。一緒に調査(取材)してくれる学生募集中
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