ミス熊大 2021 へインタビュー|キャンパスライフや将来の夢、大学受験について聞いてきた!
「花のキャンパスライフ」とも言われる大学生活。
とはいえ、学業やバイトなど忙しいでしょうし、特に県外からの進学だと金銭面でも大変なことが多いはず。
実際のところはどうなんでしょうか?
そこで今回は、現在、熊本大学医学部保健学科看護学専攻1年生でありながら、第十回ミス熊大コンテスト(2021年)でグランプリに輝いた安川 未蘭(やすかわ みらん)さんにお話しを伺い、現在の大学生活や大学受験などについてお聞きしました。
貴重な経験をもとに、大学受験に対するアドバイスもいただきましたよ!
大学受験を控えている学生の皆さんにもきっと参考になるでしょう。
では、ミス熊大グランプリ 安川さんのキャンパスライフを紹介していきましょう!
現在の大学での学業について
-安川さんは現在、熊本大学医学部保健学科の1年生ということですが、この学科に入ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
前から人のお世話をするのが好きで、また赤ちゃんも好きなんです。それで、将来は人の世話ができる仕事がいいなと思い始めて。小学校5年生くらいには助産師になりたいと思っていました。
そして、その思いを実現するために、現在の学科に入学しました。
- 授業では実習もあるんですか?
あります。
来年の2月から始まります。2月は5日間だけなんですけど、2年生からは本格的に始まります。
- 助産師になるのが目標とのことですが、医学部は内科、小児科など全科実習があると思います。助産師もそういった実習形式になるんでしょうか?
助産師になるには、まず3年生で助産師のコースに入れるかどうかの選抜があるんです。
2年生まではみんな一緒なんですが、3年生から違います。
- 予習や復習はかなり必要なんですか?
予習は必要です。
例えば、演習なども予習していかなくてはいけません。演習にはベッドメイキングなど細かな作業もあるんですが、事前に教科書を読んで、ビデオを見て、徹底的に予習していかないとついていけません。
学業以外の大学生活について
- 今、サークルや部活には入ってますか?
一応、保健学科のバトミントンサークルに入ってるんですが、看護が演習中でサークル活動禁止になっていて、全然行けていません。
- 1日の生活ルーティンはどんな感じですか?
曜日によって違うんですけど、一限がある日は朝8時くらいに起床して、授業を受けています。ただ、その曜日の一限の授業はオンラインなので、自宅で受講します。その日は13時からの三限に対面授業があるので、二限の間に準備をしてから大学に行って、その後帰宅してバイトに行ったりします。
他の曜日は昼過ぎの授業に出席して、その後、同様にバイトに行ったりしています。
-福岡出身の一人暮らしということですが、 自炊はしますか?
料理は好きです。パスタが一番好きでよく作るんですが、ガパオライスやインドカレーなんかも作ります。
- コロナ禍で学生さんの中にも自炊する人が増えているようですが、自炊する際のポイントやアドバイスなどありますか?
コンロは2つあったほうがいいですね。
あと、冷凍ご飯。
パスタも家にあれば絶対便利です。ペペロンチーノとかは簡単に作れますし。
大学受験について
- 助産師になるために医学部に入学されたわけですが、高校での勉強は大変だったんじゃないですか?
私は頭が文系タイプなんです。だから、国語とか英語、社会はできたんですけど、理数系が全くだめで。
ただ、助産師になるためには医学部の看護系に入らなくてはいけないので、理系クラスに入っていました。
看護系学科の入試では数Ⅲは必要なくて、他の理系の入試科目と比べるとそんなに難しくないんですが、高校を卒業するためには数Ⅲを勉強しなければいけなかったので、そのために必死に勉強しました。
- 熊大以外にはどこか受験されたんですか?
私立で福大を受験しました。福大は医学部がかなり優秀なところなので。
私、浪人してるんです。
現役の時は長崎の大学を受験しているんですが、浪人して熊大に決めて、将来的なことも考慮して、福大も受験しました。
- 浪人されたとのことですが、高校現役の時と浪人中で、勉強に対して何か変わりましたか?
浪人中は受験勉強1本に集中できる、ですね、
高校は中間・期末などの定期テストやさっき言ったような“やらなければならない教科”があり、なかなか受験勉強に集中できなかったんですが、浪人中は、赤本やセンター問題をずっと解いたり、苦手なところを勉強したりと、他のことに振り回されず自分でやりたいようにできました。
高校現役の時と全然変わりました。
ミス熊大について
- 安川さんは第十回ミス熊大のグランプリになられましたが、出ようと思ったきっかけはなんだったんですか?
もともと、ミス熊大の存在を知らなくて、実行委員の方から声をかけていただいて知りました。
実行委員の方が友達から私のことを聞いたみたいで、実行委員の方からインスタにDMをいただきました。
出場するかどうか少し悩んだんですが、親とも相談し出場してみることにしました。
コロナでオンライン授業ばかりで、ずっと外に出ていなく友達もできていなかったのでいい機会かなと思って。
- ミス熊大グランプリになって、なにか身のまわりの変化はありましたか?
特に何もありません(笑)。インスタのフォロワー数が少し増えたくらいです。看護学のみんなからは「おめでとう!」って言ってもらえましたが、黒髪地区の方では声をかけられることもありません。
でも、友達は増えました。
今回のコンテストに参加したミスの中の5人中3人は黒髪地区の学部生で、工学部の子とはすごく仲良くなりました。
将来について
- 学生生活は残り3年間ありますが、これからどういった学生生活を送っていきたいですか?
目標は助産師になることなので、まずは助産師のコース選抜に合格できるように、とにかく勉強についていくことが第一です。
でも、大学生でしか楽しめないこともあるじゃないですか。助産師や看護師になったら時間の余裕もなくなりますし。
だから、今できることはしていきたいなと思います。ファッションや旅行にスゴく興味があります!
- 自分なりの助産師像みたいものはありますか?
ドラマ「コウノトリ」で吉田羊さんが演じていた助産師さんのように、みんなに頼られるような人になりたいです。
- 将来、独立して、助産院を開いてやっていきたいみたいな夢はありますか?
若いうちは大きな病院で勉強して、将来的にそうなりたいと思い始めたら、目標にしてもいいのかなとは思います。とにかく大きな病院でいろんなことを吸収していきたいです!
- 最後に、今、大学受験を控えている高校生や浪人生にアドバイスはありますか?
浪人することを恐れない、ですかね。
受験に失敗することを恐れて、その時自分が行けるレベルの学校でいいやと思うと、その大学に合格したとしても何か違和感が残ると思います。
私も現役時代は熊大よりもややレベルの低い大学を受験しているんですが、半分諦め気分で受験していたところがありました。
受験勉強もそんなに強い思いを持ってやり切れてはいませんでした。
結局、その大学は不合格で「やっぱりな」っていう感じでしたし、合格していたらどこか納得のいかない学生生活を送っていたと思います。
また、そこからもう1回やろう!って思えたのも大きかったです。
だから、熊大に合格できた時は、家族と抱き合って泣くほどうれしかったです。
あと、浪人するとハートの強さが身につきます。
現役の時はどうしよう、どうしようと、とにかく不安ばかりだったんですが、浪人時代は余裕のある気持ちで臨めました。
浪人を勧めるわけではありませんが、大学入学後に後悔しないためにも、浪人も一つの選択肢かなと思います。
インタビューを終えて
助産師になるという目標に向けて日々邁進のキャンパスライフ
今回は第十回ミス熊大グランプリに輝いた 安川未蘭さんにお話を伺い、大学受験から現在のキャンパスライフについてお聞きしました。
小学校5年生の時から助産師になりたいと思い、その目標に向かって日々、勉強されている安川さん。
医学部ということで勉強や実習が大変そうでしたが、自分の目標に向けて邁進されていました。
きっと素敵な助産師さんになられることでしょう。
料理が好きなようで、クリームパスタの作り方やメンツナ缶を使った炊き込みご飯のことも話してくれました。
今度、そのレシピを紹介してもらいましょう!(笑)
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