資産を育てる大学生活 | 格安SIMを活用したスマホ節約ガイド
大学生活を送るうえで、いまや手放せないスマホ。
InstagramやTikTok、X(旧Twitter)、YouTube、LINEなどのSNSやWEB閲覧だけでなく、電子マネーやQRコード決済など生活には欠かせないアイテムです。大学生活でも授業やゼミの調べものをしたり、就職活動の情報収集をしたりと欠かせないツールです。
お小遣いやバイト代からスマホ料金を払っている学生は、少しでもスマホ料金を安くしたいと思っているはず。
この記事では格安SIMを活用したスマホ料金の節約方法を解説します。
目次
■格安SIMってなに?大手キャリアと何が違うのか
引用:株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
格安SIMは大手3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りて通信サービスを提供する事業者のことです。基地局の維持といったコストを抑えられることから、利用料が安い場合が多いです。また、大手キャリアも従来プランとは別に、新料金・格安プランも提供しています。
■スマホ料金比較
大手キャリアの従来プラン・新料金プラン、格安SIMの料金を見ていきましょう。
●大容量通信(~20GB)派の人
スマホで動画やゲームを長時間楽しむ人や、テザリングでパソコンなどを接続して長時間作業する人が利用する大容量プランの料金です。
●通信少なめ(~3GB)な人
家や学校・職場などでWiFiが使える人や、動画などを長時間視聴しない人が利用する向けの3GBプランの料金です。
■格安SIMのデメリット・注意点
格安SIMは大手キャリアに比べて料金が安いことがメリットですが、注意すべきデメリットもあります。
●注意点1 通信速度が遅い(ときがある)
格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しており通信の優先度が低くくなっています。朝の通勤・通学時間帯、お昼休みの時間帯、帰宅時間帯などの混雑しやすい時間帯や、イベントなどで人が混雑している場所など、通信が混雑する場合は速度が遅くなってしまいます。
●注意点2 キャリアメールが使えない・有料になる
家族や友達との連絡には、LINEやSNSなどを使う人も多いと思いますが、WEBサイトのアカウント登録時などにメールアドレスを使う場面は多くあります。大手キャリアから格安SIMに移行すると、キャリアメールが使えなくなります。
どうしてもキャリアメールを継続して使いたい場合は、料金を払えば継続して利用できるサービスを提供しているキャリアもあります。
Gmailなどフリーのメールアドレスを取得して利用すると、スマホの乗り換えもしやすく便利でオススメです。
●注意点3 店舗が少ない・対面サポートが受けづらい
格安SIMはオンラインのみの会社が多く、店舗があっても数が少ないので、対面サポートが受けづらいです。メールやWEBでの問い合わせはできますが、難しいトラブルなど対面で教えてほしい場面では不便と感じてしまうかもしれません。
■まとめ
格安SIMの料金や注意すべきデメリットなどを見てきました。毎月の料金は数千円かもしれませんが、今後も毎月支払う固定費なので、自分の利用用途で困らない範囲で、少しでも料金を抑えて将来の資産形成に繋げていきましょう。
また携帯ショップや家電量販店、ショッピングモールなどのスマホ乗り換えキャンペーンはスマホの端末代を安くする良い手段です。一定期間に大手キャリアを利用しなければならないなど制約はありますが、高くなる月額料金よりも、端末の割引が大きければ、利用するのも賢い方法です。
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資産形成アドバイザー 鈴木靖啓
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