薬剤師国試浪人の一年|前編|予備校、コース選びのポイント、時間・費用の考え方
こんにちは。薬学生ライターの(もう卒業したんだけど)yukaです。
久しぶりの更新です!
実はタイトルにもある通り、1年間国試浪人をしておりました・・・。
そして今年の109回薬剤師国家試験を受けました 。
国家試験を受けた皆さん、お疲れさまです。
そして、今回、良い結果が得られなかった人たちで、予備校など今後の動きについて悩んでいる人がいればと思い、私の去年の動きを記事にしました。
良かったら参考にしてみてね。
予備校選びどうしよう
まず、自己採点の結果が思わしくなかった時は予備校を検討してください。
メンタル的にもかなりきついと思いますが、ちょっとここはひと踏ん張りしてね。
予備校選びはマジで大切です。
早めに申し込むと早割りもありますし。
もしここ!と決めているところがあるんだったらその予備校でもいいと思います。
私は薬ゼミに通っていたのですが、その理由として
・現役生の時に受けた108回国家試験 の山を当てたこと
・国家試験の分析力
・現役の時に受けた講習が分かりやすかったこと(現役の時に授業を受けていた学校指定の予備校は薬ゼミじゃなかった)
あとは業界最大手なので、まあ外れはないだろうと思い薬ゼミにしました。
また、薬ゼミの授業を受けてみてよかったと感じたのは、覚え方を教えてくれる点です。
ゴロはもちろん理屈や講師の学生の頃の覚え方など、ゴロを探す手間や自分で覚え方を考える時間が短縮できました。
しかしこればかりは予備校と自分との相性があるので、心配だという人はそれぞれの予備校の説明会に参加してみて下さいね。
コース選び
予備校を決めたら次に悩む、コース選び。
オンデマンドコースは当時検討しなかったため、通学コースとライブ配信コースに絞って書きますね。
私はライブ配信コースの半年を選択しました。
学生の頃は兵庫県にある大学の近くに下宿させてもらっていたのですが、さすがに家族にこれ以上お金の負担をかけるのは申し訳なく、実家に戻ったからです(実家は大学から2時間半強かかります )。
ライブ配信コースのメリット・デメリット
■メリット
・通学時間を勉強にあてられる
・自分の好きな環境で受けられる
・zoomのカメラをオンにしておけば緊張感をもって授業を受けられる
・すぐに見たい資料を取れる
・電車通学の疲労がない
・定期代がかからない
個人的に通学コースを選択する目安としては、どんなに長くても通学時間1時間半かな・・・と思います。
1年間ないし半年って、短くもあり長くもありの時間です。
やはりこの時間を机に向かって勉強できるのは大きいかなと思います。
仮に通学時間1時間だとすると、その1時間を1年or半年分ってすごく膨大な時間ですから。
あとは、定期代がかからないという点も良かったです。
もし実家から薬ゼミに通おうと思うと半年で20万以上かかる計算だったのですごく助かりました。
学割定期が効かないので定期を購入する場合、通勤定期になります。
■デメリット
・孤独を感じやすい
・周りの子たちの状況が良くも悪くも分からない
・生活のリズムが崩れやすい
私自身も最初はひたすら勉強についていくのが必死で孤独を感じる余裕がありませんでした。
しかし、国家試験1か月前になるときつく感じることが増えました。
また、ライブ配信コースは授業の開始時間が9:30からと決まっているので比較的生活リズムを崩さずに過ごせたのですが、私はだんだんと夜型の勉強になってしまい、国家試験前に朝型に戻すのに苦労しました・・・。
後編は
コースの特徴、雰囲気などを記事にまとめています!
ぜひ後編もご一読ください!
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