新社会人が語るリモートワークの実態|フルリモートでの働き方ではどんな1日を過ごすのか?
こんにちは、すぎもとです。
僕は今年の4月から東京でITコンサルタントとして働いています。
ITコンサルタントは、企業に対してITシステム導入の支援を行う仕事です。
仕事は一台のPCで完結してしまうため、勤務形態はフルリモートになっています。記事執筆時点で入社して3ヶ月経ちますが、オフィスに出社したのはわずか二度だけです(そのうち一回は入社式)。
これからの時代、このようなリモートでの働き方が増えて来ることが予想されます。
この新しい働き方のイメージが湧かない方もいると思うので、フルリモートでの働き方ではどんな1日を過ごすのかを紹介したいと思います。
ぜひ就活などに役立ててください!
リモートワークの1日
会社の出社時間は午前9時です。
出社時間に合わせて7時ごろに起床し、顔を洗い、朝食を食べ、コーヒーを用意します。
そして、9時になると支給されたiPhoneの勤怠システムから出社ボタンを押して出社します。(これを出社と呼ぶことに違和感はありますが…)
特に朝礼などはなく、各社員が自分が行うべき仕事に取り掛かり始めます。
この働き方では、最悪出社1分前に起床したとしても問題なく出社できてしまいますし、そうでなくても通勤時間もカットできます。
本来であれば、僕の自宅からオフィスまでは電車で45分かかります。(1日90分、一週間で7.5時間の節約です!!)
仕事時間のほとんどは個人作業(資料作成)です。
その個人作業の合間に、社内会議やお客さんとの打ち合わせが入ります。これらの会議も基本的には全てweb会議なので、自宅から一歩も外に出る必要はありません。
昼食は外に出る時間がないので、家でパパっと作って食べます。最近は手軽さと健康さを重視してスムージーとリンゴを食べています。調理時間はほぼ1分です。
そして、終業時間の18時になると、iPhoneで退勤ボタンを押して退勤します。残業している社員に対して気を使わず退勤できることも予期していなかったリモートワークの利点でした。
ちなみにうちの会社では、新入社員のうちはほとんど残業はないそうです。
退勤してすぐ、夕飯を自炊します。
これもリモートワークの特徴だと思うのですが、通勤していないので、ついでにご飯を食べて帰ろうということがなくなり、ほとんど自炊しています。
結果的にお金を使う機会がほとんどなくなりました。
夕飯後は、仕事外の作業をしたり、本を読んだり、映画を見たりして過ごして遅くても23時には就寝しています。
仕事がある日のほとんどは、このような1日を過ごしています。お気づきかもしれませんが、この生活では一歩も外に出ていません。
平日で外に出るのは、食材がなくなった時の買い物と、気が向いた時の散歩(月に1回ほどしか気が向きません)くらいです。
就職前は「外に出なかったら病んでしまうんじゃないか?」と思っていましたが、案外そんなことはありませんでした。
これは慣れもあるかもしれませんが、それ以上に仕事に没入できているということが大きいと感じています。
仕事に没入していると、外出している時と同じくらい刺激があるからでしょうか。
あくまで僕個人の体験なので、どれくらいの人に当てはまるかは分かりませんが、リモートワークを悲観視している人にとっては朗報かもしれません。
まとめ
リモートワークでの働き方がイメージできたでしょうか?
僕個人の感想としては、もう通常の働き方には戻ってほしくないと感じています。(通常の働き方を経験したことはありませんが)
まとめると僕が感じたリモートワークの利点は以下の3点です。
- 通勤時間を有効活用できる。
- 定時退社しやすい。
- 自炊が促進されお金が貯まる。
リモートワークで働きたいと思っていた人も、リモートワークは嫌だと思っていた人も、一つの事例として参考にしていただければ幸いです。
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tusugimo625
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