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エントリーシート(ES)の書き方|陥りやすいミスとは?早目に準備すべきこと~就活指南~

こんにちは。キャリアコンサルタント石松衣美です!

夏のインターンシップが終わり、早期選考に向けた就活相談が増えています。
慌ててES(エントリーシート)を準備した方もいるかもしれませんね。

「就活準備は早目に」と言われますが、なぜ早目に準備したほうが良いか考えたことはありますか?

そこで今回は、慌ててESを作成する時に陥りやすいミス早目に準備すべきことについて書きたいと思います。

 

ES(エントリーシート)作成で陥りやすいミス

企業からES提出を求められ、何も準備していないと焦りますよね。

自己PRはどうしようか。友達からよく「○○だ」と言われるからそれを書こう。エピソードはアルバイトがいいかも、とテーマを決め書き始めると、次は文字数の壁にぶち当たります。

文字数は一項目200字、あるいは400字が一般的です。
書くのに慣れていないと、指定文字数にまとめるのに苦労します。

100字で簡潔にまとめなければならない場合や、反対に800字と長い場合もあり、文字数を埋めるには何を付け足そうかと悩むこともあります。

そこで陥りやすいミスが、自己PRを「○字で書くこと」が目的となってしまうことです。
いつの間にか文字数を合わせる作業へと変わってしまうのです。

これではその人らしさ(個性)が表れず、読み手(企業人事担当者)を納得させることはできません。

 

早目に準備すべきこと

ミスを防ぎ「らしさ」が表れるESを書くには、企業から言われ慌てて書くのではなく、早目に準備すること
できれば大学3年生の夏・秋ごろから取り組んでください。

何に早目に取り掛かるかというと、自己分析です。

いきなり自己PRを書き始めるのではなく、「あなたらしさ」を見つけるため、学生生活を振り返る作業に時間をかけてほしいのです。

①過去の出来事をノートに整理する

■学生生活で印象に残っている出来事
(高校・大学それぞれ3つ程度。最近の話題が良いですが思い浮かばなければ小・中でもOK)
■その時考えていたこと、行動したこと、心動かされたこと、苦労したこと、学んだことなど。

②過去の出来事から共通点を見つける。

例えば、新しいことによくチャレンジしている。
大変なことがあっても必ず最後までやり遂げている。

この共通点が「あなたらしさ」
あなたの特徴、強みと考えていいでしょう。

これで自己PRが書けるようになります。

「私の強みは新しいことにチャレンジすることです」
「私は困難があっても必ず最後までやりとげます」で始まり、

それを表す過去の出来事(エピソード)を続けていけばよいわけです。

このように自分のことを丁寧に振り返るのが自己分析
その自己分析の結果をアウトプットするのが自己PRです。
この手順を忘れないでほしいと思います。

そして、文字数に合わせるのは最後です。

まずは文字数を気にせず、とにかく書いてみる。
「あなたらしさ」を十分に表現できたなら、一番最後に文字数に合わせるため削る箇所、加える箇所を考えてください。

自己分析にしっかり時間をかけ、あなたの良さを伝えるESを完成させましょう。

就活生の皆さん、応援しています!

 

石松衣美ブログ
「自分らしい働き方生き方を叶えるためのヒント」はこちら>>

 

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大学職員として20年勤務。学生サポートや人事採用に携わる。キャリアコンサルタント資格取得をきっかけに自分を見つめなおし組織にとらわれずやりたいことをやると退職。現在、「自分らしく生きる」をモットーにフリーランスで活動。大学や転職支援会社で学生から社会人まで幅広い世代の就活・転職支援を行っている。その傍ら、キャリアお役立ち情報をブログで発信中。
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