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【自己PRに書くことがないんです・・・】そんな人に読んでほしい解決策! ~キャリコンからの就活指南~

こんにちは。キャリアコンサルタント石松衣美です!

「自己PRに書くことがないんです・・・」。就活相談をやっていると、そういう就活生に出会います。今回は、この就活相談あるあるにお答えしたいと思います!

「自己PRがないとは?」と話を聞かせてもらうと、

「勉強もアルバイトも普通、サークルには入ってないし、これといって頑張ったこともない」と言います。

「じゃあ、そもそも自己PRってどんなものだと考えてるの?」と尋ねると、

「部活でいい成績を残したとか、サークルでイベント企画して成功したとか」大抵そんな答えが返ってきます。

“PR”という言葉から、「すごいね!」と言われるようなことを書かないといけないんじゃないか、そう考えてしまうのも無理はないです。

しかし、結論から言うと、自己PRはそんな“すごいこと”でなくても大丈夫!

自己PRとは、自分はどんな人間か知ってもらうこと。つまり、自分の特徴を伝えること。そうシンプルに考えてください。

【会社はスター選手ばかりではない】
まず、自己PRで特別なことを披露しなくてもいい理由を説明しましょう。

その答えは簡単です。会社は輝かしい成果を上げる人ばかりで成り立っているわけではないから。

スポーツチームで考えると分かりやすいです。

スター選手もいれば、それをアシストする選手もいます。スター選手が集まったチームが優勝するとは限りません。

さらに、戦術を考える監督やコーチ、ボールなど道具を準備するスタッフ、選手の体をメンテナンスするスタッフ。

それぞれが求められる役割を果たし、うまくかみ合ってこそ良い結果が生まれます。

会社で言えば、スター選手は商品開発や営業であり、裏方スタッフは、部品を調達する人、製造ラインを動かす人、事務処理をする人と言えるでしょう。

華やかでなくても、コツコツと正確に物事を進める人、細かい作業を担当する人は、組織に必要です。

一見、地味に感じるかもしれませんが、それがあなたの特徴であれば自己PRとして十分使えます。

「自己PRが何もない」なんていう人はいません!私が断言します。

それでは、自己PRをどう作ればよいのか。「何もない」から作る方法を2つご紹介します。

1.周りの人に聞く他己分析
2.普通を個性に変える自己分析

【周りの人に聞く他己分析】
他己分析とは、周りの人に自分のことを教えてもらう方法。これが一番簡単で、自分の特徴がわからない人におススメです。

家族、親戚、友達、ゼミの先生、バイト先の社員さんなど5~10人程度に、次のことを聞いてみましょう。

①あなたの長所
②なぜそう思うか(どんな時にそう思うか)

重要なのは「なぜそう思うか」。これは、あなたの長所を裏付ける根拠となり、具体的なエピソードとして自己PRに書くことができます。

 

例えば、バイト先の店長さんが、

①気が利くよね。
②お客さんをよく見ていて、呼ばれる前に自分から行ったり、調理のタイミングを見計らって皿を出してくれたりするから。

こう言ってくれたなら、次のような自己PRを作ることができます。

「私の長所は気が利くところです。カフェのアルバイトでは、お客さんの様子を見て、呼ばれる前に自分から動いたり、料理の出来上がるタイミングで皿を準備したりします。周りを見て何が必要かを考え動くことができます」

さらに、“気が利く”をビジネスに役立ちそうな言葉に言い換え、「私の強みは先回りして行動する力です」とすれば、ガラリと印象が変わります。

【普通を個性に変える自己分析】
2つ目は、私が普段、就職相談でやっていることをご紹介します。

①1日のスケジュールを振り返る。
②それぞれの場面で心がけていること。

「勉強もアルバイトも普通。自己PRが何もない」という学生が私の目の前に来たら、こう聞きます。

「じゃあ、毎日どう過ごしているか聞かせて?朝起きてからのスケジュールは?」と。

こうすれば普通個性に変わります!特に、個性が表れるのは「心がけていること」を聞いた時。

例えば、電車通学をしている学生。

「電車に乗っている30分を有効に使うことを心がけている。授業に必要な本を読んだりネットで調べたり、バイトでミスしないようメモを見直したりする」

これだけでも「時間を有効活用する」という個性が見つかります。

これを、仕事の場面を意識して「私は効率的に課題に取り組むのが得意です」と言い換えれば、普通ではなくなります。

あとは、電車でどう過ごしているか、それが授業やアルバイトにどう生かされているかを加えれば自己PRのできあがりです。

何気ない日常も一つずつ紐解いていくと、あなたの個性が浮かび上がってきます。ぜひやってみてください!

今回ご紹介したのは「何もない」から作る自己PR。言わば“バージョン1.0”です。

インターンシップや説明会に参加して、企業が求める人材をリサーチし、志望企業に合った特徴をアピールできるよう自己PRをバージョンアップしていってください。

これを読んで、「何もない私でも大丈夫なんだ!」と前向きになってもらえると嬉しいです!

【まとめ】
○自己PRは“すごいこと”でなくてよい。なぜなら、会社はスター選手ばかりではない。いろいろな役割を持った人で成り立っている。
○自分の特徴がわからないなら、周りの人に聞いてみよう!
○日常の出来事を紐解いて、普通の中から個性を見つけよう!

 

石松衣美ブログ
「働き女子の自分らしく生きるキャリア術」はこちら>>

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キャリアコンサルタント 石松衣美
大学職員として20年勤務。学生サポートや人事採用に携わる。キャリアコンサルタント資格取得をきっかけに自分を見つめなおし組織にとらわれずやりたいことをやると退職。現在、「自分らしく生きる」をモットーにフリーランスで活動。大学や転職支援会社で学生から社会人まで幅広い世代の就活・転職支援を行っている。その傍ら、働く女性向けキャリアお役立ち情報をブログで発信中。
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