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2023卒が振り返る就職活動体験記|スケジュール、対策、後悔、やっておいて良かったこと

就職活動は「どの企業が自分に合うかわからなくて不安」「何をすればいいかわからず不安」「本当に内定をもらえるのか不安」と、最後の最後まで不安がつきまとうものだと思います。

その不安を解消させるには人一倍の準備と行動力が大切だと思い、約1年間走り抜けてきました。

みなさんの不安が少しでも無くなるよう、私の経験がほんの少しでも役に立てばいいなと思います。

 

0.就職活動をする前にやっておいてよかったこと

 

外資系やアナウンサーなど、一部の業界、職種ではない場合、本格的に就活を始めるのは3年に入ってからだと思います。
1、2年生の時期に何ができるかをまずお伝えします。

Ⅰ なにか一つのことを頑張り続ける

長く続けることで嬉しいことも困難なことも経験し、自分をレベルアップさせる良い経験になります。

Ⅱ 他の人にはない経験をしてみる

自分をアピールする一つの武器になります。

 Ⅲ 自分の変な口癖を直す努力をする

面接では取り繕おうとしても、素が出てしまいます。早めに癖を見つけて、日常の会話で意識して直しておきましょう!

 

1.就職活動スケジュール

時期 活動内容 詳細 私生活
6月 ・合同説明会に参加 小さなことでも必ず質問することを意識。 日商簿記2級に合格
7月 ・夏ISのES提出 ゼミの教授にESを添削してもらう。 学校のテスト
8・9月 ・夏ISに参加 鉄道、コンサル、SCの企業に参加。 帰省や旅行
10・11月 ・夏ISに参加した企業の座談会に参加

・冬ISのES提出,面接選考

人事や事業部社員と接点を多く持つために、座談会に必ず参加。

初めてのISの面接選考。面接が苦手だと認識。

部活の秋リーグ

友達とご飯多め

12月

1・2月

・冬ISに参加

・志望企業の本選考対策

広告、食品、エネルギー、不動産、ロボットなどの企業に参加。

ワンキャリアで過去の選考状況を調べた。

旅行

学校のテスト

3月 ・説明会に多数参加・ES提出ラッシュ

・1次面接ラッシュ

冬に練っておいたESの質問事項のテンプレを利用し、複数提出。 バイトを週2に減らす
4月 ・1次、2次面接ラッシュ 面接直後に感想や反省を必ず記録。 引き続き週2でバイト
5月 ・最終面接ラッシュ

・内定をいただく

精神的に一番追い詰められた。

第一志望の企業から内定が出たので他は辞退し、就活終了。

GWはしっかり帰省

 

2.自己分析、エントリーシート対策

・自己分析について

Instagramで「自己分析100問」という投稿を見つけ、それを片っ端からやっていました。自分の行動や考えの変化に対して最低でも5回は「なぜ?」を繰り返していました。

ESの設問の答えの練り直しを何度も行うことで、自分はこんな人間だと見出していました。

・ESについて

基本ではありますが、「自分らしさを120%出すこと」を意識しました。

まず、字数制限いっぱいに書くこと。文字数を埋める作業をするのではなく、文字数制限以上書いて削っていました。
自分の伝えたいことを凝縮させられると思ったからです。

そして、練り始めたら自分の伝えたいことが自己PRやガクチカの欄だけでは足りなくなります。
その他アピールしたいことは、趣味・特技・資格、部活やアルバイトの欄で詰めるようにしていました。志望動機については下記に詳しく書きたいと思います。

2月、3月になると本選考のES提出ラッシュとなり、じっくり練る時間が少なくなります。

比較的時間のある12月、1月に「自己PR(400文字、300文字、200文字)、ガクチカ(左と同様)、趣味特技(200、100、50)、学問で力を入れたこと(200、100)」のテンプレを作ることをおすすめします。

 

3.筆記試験対策

SPIだけは「SPI&テストセンター1200題」の本を購入し、12月頃から毎日2単位ずつくらいやっていました。
1月頃にワンキャリアで本選考を考えている志望企業の過去の筆記試験の種類を調べました。
少し問題を見て、形式や解き方を把握しておいたほうが良いと思います。難しそうに感じたものは、本を買って一夜漬けで挑みました。

強調しておきたいのは、よほど勉強に不安がない限りは、筆記試験に時間を割くより、ESや面接対策に十分な時間を使うことです。

 

4.面接対策

1月ごろ、本選考が始まるまでに、ワンキャリア、就活会議のサイトにて、志望企業が過去にどんな質問をしているか確認し、Wordで想定問答集を作って練習していました。

【面接は会話】と言われます。
一番難しいと思いますが、問答集を暗記するのではなく、頭の中に箇条書きで言いたいことを入れ、質問に沿って少しずつ引き出しから答えを出していくイメージで話していました。

今はそう言えますが、最初は暗記したことを伝えただけになるなど、ボロボロでした。
だからこそ、第一志望の企業の面接に最初に挑まないこと
練習して慣れることが大事です。日常生活でも、大人と会話をすることや自分の伝えたいことを簡潔にわかりやすく伝えることを意識していました。

そして、特に大切にしていたのは、本選考の面接が終わった直後の行動
「今日どんなことを質問されて、自分はどう答えたか」を書き出し、その日の面接の感想や反省点も一緒に書きました。自分の考えを整理し、次回につなげることができると思います。

 

ワンポイントアドバイス

 やっておいて良かったこと

Ⅰ 本選考前に志望企業の商品やサービスを体験する

例えば食品ならその企業の商品を買って食べる。エネルギー業界や住宅機器メーカーはショールームで体験しに行く。鉄道不動産業界は実際に電車に乗ったり、建物や土地を見に行くなど、、。

この経験が自分のESや面接での志望動機において、自分にしか言えない志望動機を作ることができました。本選考に向けて自分のモチベーションを高めるきっかけにもなったかと思います。

Ⅱ 志望企業のインターンや座談会、説明会にはすべて参加すること

実際に本選考や本選考前の面談で「全部参加してくれているね」と言われたことがありました。チェックしていないと表向きでは言われていても、努力や熱意はしっかり気づいてくれています。

Ⅲ OBの先輩と接点を作ること

私は本選考のES提出前に、コンタクトを取って、添削してもらいました。何より、企業内部を知っていらっしゃること、その先輩の就活について聞くことができるアドバンテージは相当大きいと感じました。同じ民間企業の友達と添削しあう、ゼミの教授に見てもらうのも手ですが、やはり第一志望の企業はOBと接点を作っておくことが大事だと思います。

 

 後悔したこと、気をつけた方がよいこと

Ⅰ 志望度が低い企業での面接練習

面接に対して特に苦手意識があるにも関わらず、しっかり場数を踏んでいなかったので、初めての最終面接が第一志望群の企業となり、失敗してしまいました。ベンチャー企業などは選考が早いので、練習しておけばよかったなあと思います。

Ⅱ 心の余裕を持ち続けること

周囲が内定をもらい始めたりした時や、面接が何日も続いたときには精神的に追い詰められました。「必ず内定をもらえる」と強い思いを持ち続けることが大切だと感じました。大丈夫、お祈りされたからと言って死ぬことはありません!

 

振り返り

今振り返ると、就職活動はこれまでの自分の人生はどうだったのかを振り返り、自分自身が将来何をしたいかを考えられた大切な時間だったなあと思います。

就職活動はいろんな企業を見ることができる一生に一度しかない機会です。
苦しいことはたくさんあると思いますが、楽しみながら頑張ってください。
時には力を抜いてリラックスをすることも大事です。

みなさんの就職活動が充実したものになりますように。

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もも

ラーメンが大好きな熊本大学の3年生です。暇さえあればラーメンを食べています。
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