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知識ゼロからのプログラミング独学|文系就活に有利?時間拘束ナシの在宅アルバイトにも活用!

すぎもとこんにちは、すぎもとです!

大学の専攻は情報工学で、プログラミングを学んできました。

小学校でプログラミングが必修化されるなどプログラミングに対する注目が高まってきています。
そこで、ゼロからプログラミングを学ぶには何から始めたらいいのかをまとめてみました!

■プログラミングを学ぶメリット

はじめにプログラミングを学ぶメリットについて解説します。

プログラミングで稼げる

プログラミングができればアルバイトの選択肢も広がります。

僕も一時期知人の紹介でプログラミングのアルバイトを経験しました。
在宅で自分の好きな時間に作業できるため、ちょっとしたスキマ時間にも働くことができます。

プログラミングで働くとなるとハードルが高く聞こえますが、内容はピンキリです。初心者でもできるような簡単な案件から、高度なものまであります。

ネットで仕事を募集するクラウドソーシングサイトの「ランサーズ」や「クラウドワークス」を一度覗いてみてください。様々な案件があることがわかります。

そこまで本格的でなくても、知り合いのお店の人のホームページ作りをお手伝いするなど、身近なところからでも仕事を見つけることも可能です。

時代に取り残されないために

2020年度から小学校でプログラミングが必修化されました。
その目的は、身近な生活にコンピュータが活用されていることを知りプログラミング的思考を養い、そしてコンピュータをよりよい人生づくり・社会づくりに生かすことだとされています。

プログラミング必修化の目的

これは小学生だけでなく、今を生きるすべての人々にも必要な素養ではないでしょうか?

毎日の生活でプログラミングで動いているものに触れない日はありません。
これからの時代もこの流れは止まらないはずです。
そうなれば、この情報化社会の中で働く上でプログラミング知識があるのとないのとでは大きな差が出ると考えています。

昔は海外で働きたい人が英語を勉強する時代でしたが、今は国内で働いていても英語が必要とされる時代です。
同じように、エンジニアだけがプログラミングを学ぶのではなく、より多くの業種でプログラミングの知識が必要になってもおかしくありません。
つまり、教養としてプログラミングの知識が求められる時代です。

今の小学生が社会で活躍する15年後、今の大学生は30代半ばです。
「プログラミングに疎いから」という理由で社会に取り残されないために、今のうちから少しでも勉強しておくことが重要ではないでしょうか。

 

学び初めの第一歩

みなさんプログラミングに対してどんなイメージを持っているでしょうか?
プログラミングを全く触ったことがない人にとっては、難解な暗号に見えるかもしれません。
でも一度勉強すれば、プログラミングはそこまで難しいものではありません。(もちろん高度なプログラミングは別です)

初めてプログラミングを学ぼうとしている人は何から始めればいいのかわかりませんよね。
一昔前は、テキストやネットを読みながら一人で地道に勉強するしかありませんでした。

でも今は学びの選択肢も多様化しています。逆に多すぎてどれに手を出せばいいのかわからないほどです。

そこで、僕がおすすめするプログラミングの勉強法を紹介します。
教養としてプログラミングを勉強したい方は以下の2ステップをおすすめします。

1. Progateで基礎を学ぶ
2. Youtubeを見ながらサンプルをなぞる

教養を超えてさらに勉強したい方は加えて以下の2ステップもおすすめです。

3. 入門書を一周する
4. 簡単なアプリを量産する

1. Progateで基礎を学ぶ

プログラミング初心者に必ずおすすめするのがProgateというプログラミング学習サイトです。

Progate

Progateトップページ

Progateはブラウザ(safariやchromeなど)上でプログラミングを書き込めるようになっています。

Progate講座画面

ブラウザで直接プログラミングできる

本来であれば、プログラミングを自分のパソコンで始める場合、それぞれのプログラミング言語ごとにパソコンの環境をセットアップする必要があります。
この環境構築が初心者にとっての最初で最大の難関なんです。多くのプログラミング初心者が環境構築で挫折しています。
それをスキップして実際のプログラミングから始められるのではじめの一歩でつまずく恐れがありません

Progateは学習カリキュラムもかなり洗練されていて、ゲームのように楽しく学ぶことができます。

月額980円の有料プランに加入すればProgateにある全コースを受講することができますが、まずは無料プランで十分です。
無料プランで進めるところまで進んだら次のステップに進みましょう。

2. Youtubeを見ながらサンプルをなぞる

次のステップで使うのがYoutubeです。

Youtubeで「(プログラミング言語名) サンプル」などで検索すると、その言語でのサンプルを開発している動画がたくさんヒットします。(プログラミング言語については後述)
その動画の通りにサンプルを作っていきましょう。

Youtube

「JavaScript サンプル」で検索

これで、Progateを飛び出して自分のパソコンで実際にプログラミングを行うことができます。
動画を見ながら進めることができるので、初心者でも容易に真似することができます。

ここまででプログラミングの知識はある程度ついたはずです。少なくとも勉強する前と勉強した後ではプログラミングに対する恐怖心はかなり減っていると思います。
ここから先は、さらにプログラミングを勉強したい人向けです。

3. 入門書を一周する

ここまでたどり着いて始めて入門書を購入します。
逆に言えば、ここまではすべて無料なので途中で挫折しても損害はありません。
そして、ここまですすめられた方は入門書を買っても挫折しないだけの基礎知識がついたはずです。

まずは入門書を一周します。
この入門書はこれから自力でプログラミングするときにも辞書として活用できます。

入門書の選び方は、Amazonなどでレビューの高いものを選びましょう。レビューがある程度高ければそこまで大差ありません。

入門書

とりあえず入門書を一周する

4. 簡単なアプリを量産する

プログラミング学習の最後のステップです。
ここからは自力での作業になります。

ネット検索や今までの教材を見ながら、自作アプリを作ってみましょう。

ここで重要なのが質より量です。
一つの複雑なアプリを作るより、単純なアプリを量産しましょう。

単純なアプリは、ボタンを押したら数字が増えるカウンター、シンプルな電卓、Todoリストなどなんでも構いません。
単純なアプリであれば、機能を考えて、試行錯誤しながらプログラミングして、完成させるというステップを何周もこなせるため、早く開発に慣れることができます。
複雑なアプリも分解すれば、単純なアプリの組み合わせなので、実践で使えるプログラミング能力が身につくはずです。

 

プログラミング言語の種類

ここまで勉強方法を見てきましたが、どのプログラミング言語を勉強すればいいのでしょうか?

私たちの話す言語と同じように、用途によって様々なプログラミング言語が存在します。
プログラミング言語によって書き方は異なりますが、根本的なルールは大体共通しています。
なので、一つの言語を習得すれば他の言語を習得するのも簡単になります。

どのプログラミング言語を学ぶかは何をしたいかで決めます。

まず大きく分けて、ハードとソフトで分けられます。
ハードはロボットなど実体があるもの、ソフトはスマホのアプリのような物体としては存在しないものです。

そして、ソフトはさらに細分化されます。
iOSのアプリを作る言語、Android用の言語、web開発用の言語などがあります。
また、データ分析やデータベースを管理するためのプログラミング言語も存在します。

もしやりたいことが決まっておらず、とりあえずプログラミングを勉強したい!という方はweb開発用の言語を学ぶのがおすすめです。

理由は以下の3点です。

  • iPhoneでもAndroidでもパソコンでも動く
  • webページは毎日目にするため身近に感じやすい
  • 学習コストが比較的低い

この3つの特徴があるため、初めに示したプログラミング必修化の3つの目的も達成しやすくなっています。

・身近な生活にコンピュータが活用されていることを知る
・プログラミング的思考を養う
・コンピュータをよりよい人生づくり・社会づくりに生かす

 

まとめ

知識ゼロからできるプログラミングの学習法について紹介しました。

教養としてプログラミングを学びたい方は、Progateでweb開発言語(HTML、CSS、JavaScript)から学び始めるのがおすすめです。

文系も理系もプログラミングを知っているだけで、より幅広い視野で物事を捉えることができるようになるはずです。

 

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tusugimo625

熊本大学出身、東京在住の会社員。哲学・教育・テクノロジーに興味があり。
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