新春企画 前編|ミス熊大のキャンパスライフとは?大学受験や学生生活について聞いてきた!
一般的に「花のキャンパスライフ」と言われる大学生活。
実際のところはどうなんでしょうか?
そこで今回は、現在、熊本大学法学部2年生に在学中で、第8回ミス熊大コンテスト(2019年)のグランプリに輝いた森 沙菜子(もり さなこ)さんにお話を伺い、大学受験や熊本のキャンパスライフについていろいろとお聞きしてきました!
これから大学受験を控えている皆さんにも参考になる話がありますよ。
では、ミス熊大のキャンパスライフを紹介していきましょう!
現在の大学での学業について
- 森さんは現在、法学部2年生と伺っていますが、今はどんな勉強をしていますか?
まだ、専門的なゼミには入っていないので、いろいろな法学の勉強をしています。
- 法学部に入ったきっかけはどのようなことだったんですか?
将来はアナウンサーになるのが夢で、元フジテレビアナウンサーの加藤 綾子(カトパン)さんに憧れているんです。そこで、アナウンサーになるにはどういった学部がいいか調べたところ、学部は問わないということだったので法学部を選びました。
また、熊本大学は後期で受験したのですが、募集人数が多かったというのも理由の一つです。
- 法学部に入学してみて、入る前と入った後のギャップや、入学前のイメージと違っていたことはありましたか?
これは法学部に限った話ではないと思いますが、高校の先生が言われていたことと違うなと思いました(笑)
高校の先生からは「大学は人生の夏休み」みたいなことを言われていたんですが、実際に入学してみると勉強の課題などが多く、そんなに楽ではありませんでした。
また、憲法などを学んでいると、答えが1つでないことが多いので、勉強の大変さを感じています。
- 法学部に入学して、よかったと思ったことはありますか?
1年生の時に家族法を勉強し、財産分与などについて学んだんですが、将来、結婚したり身内が亡くなったりと実生活にも役立つことを学べたのはよかったです(笑)
学業以外の大学生活について
- 現在、サークルなどには入っていますか?
サークルではなく部活なんですが、準硬式野球部のマネージャーをやっています。
- マネージャーになったきっかけはどのようなことだったんですか?
もともと高校の時にマネージャーをしたかったんですが叶わなかったんです。だから、大学に入学したらどこかのマネージャーをしたいなと思っていたところ、最初に声をかけられたのが準硬式野球部だったので、ここのマネージャーをすることになりました。
- 現在、アルバイトはやっていますか?
スーパーのレジ打ちとテレビ局でアルバイトをしています。
- テレビ局のアルバイトはどのようなことをしているのですか?
アナウンサーの方にニュース原稿を渡したり、送られてきた天気予報などをうつしたりしています。
- 週にどのくらい働いていますか?
現在、テレビ局のアルバイトは中断しているんですが、レジ打ちは1日3〜4時間くらいで週2で働いています。
- プロフィールの「学生時代を一言で表すと?」で「人生の夏休み」と回答されていますね。勉強はそうではない、という話でしたが、こう回答されたのはどうしてですか?
受験が終わるまでは勉強漬けの毎日で、それから比べると大学生活は自由が増えたので、そういった意味で「人生の夏休み」と書きました。実際には、勉強は夏休みといった感じではなかったですが……
ー 休みの日はどんなことをされていますか?
友達と一緒にショッピングに行くことが多いです。洋服を買わないときは熊本市の繁華街に行きますが、洋服を買う時は鳥栖のアウトレットに行ったりします。
大学受験について
- プロフィールの「今まで一番泣いたこと」と「今まで一番疲れたこと」両方に「受験」と書かれていますが、大学受験についてお聞かせください。
もともと神戸大学に行きたくて、センターの推薦を受けたんですが合格できませんでした。それから、前期試験を受けることになり、判定がよかった九州大学を受験したんですが不合格でした。
この時は本当にショックで1、2日くらい何もやりたくありませんでした。
そのあと、学校で先生と相談し、後期で熊本大学を受験することになったんです。
ただ、最初は強制的で無理やり勉強させられた感じがありました。
でも、これまで受験した大学は自分に合わなかったんだな、と気持ちを切り替えて、熊大だけは受かりたいという強い気持ちで勉強に励みました。
そして、無事に熊本大学法学部に合格できました!
- 受験の時にあの時こうしておけばよかったといった、これからの受験生に向けたアドバイスなどはありますか?
受験シーズンは睡眠があまり取れなくなってしまって、授業中でも頭がフワフワしていて頭に入らないこともあったので、しっかり睡眠は取っておいた方がいいと思います。
また、基礎的なことを1、2年生の時に叩き込んでおかなかった教科があり、3年生で基礎をやる羽目になったので、基礎的なことは3年生になる前に叩き込んでおくと、あとが楽になると思います。
ミス熊大について
ー 森さんは第8回ミス熊大コンテストのグランプリになられていますが、出場したきっかけは何ですか?
1年生の時に友達から「出てみない?」と話をされたのがきっかけです。
もともといつかは出たいな〜と思っていたんですが、1年生の時じゃなくてもいいやと思っていました。だから、そう話された時にはどうしようかなと考えたんですが、結局、楽しそうだからいいかなと軽い気持ちで出てみることにしました。
ー それで見事グランプリに輝かれたわけですが、ミス熊大に選ばれたあと、変化したことはありましたか?
まわりの友達からミス熊大グランプリとしていろいろと言われることが増えました。
また、こうしたインタビューの話をいただいたり、熊大のPR動画への出演の誘いを受けたりすることが多くなりました。
ー ミスコンに出場されるということは美容にも心を配られていると思いますが、元々、美容や化粧に興味がありましたか?
高校1年生の時に初めて熊本市内に来たのですが、同学年の子たちの都会っぽさに気づいて、みんなの真似をするようになりました。それから美容に興味を持ち始めた感じです。
今後の展望について
ー 先ほどの法学部に入るきっかけのところで「アナウンサーになるのが夢」と話されていましたが、将来どのようなアナウンサーになりたいですか?
今は特に決めていません。
けれど、いまの内に自己分析をしっかりして、“私らしい強み”を見つけたいと思っています。
− アナウンサーになるためになにか準備をしていますか?もしくは予定はありますか?
アナウンサー学校に通おうと思っていますが、熊本にはないみたいなので、福岡の学校に来年の春くらいから通う予定です。
インタビューを終えて
勉強は大変だが自由で楽しいキャンパスライフ
今回は第8回ミス熊大グランプリに輝いた森 沙菜子さんにお話を伺い、大学受験から現在のキャンパスライフまでお聞きしました。
受験では志望していた2つの大学を不合格となりながらも、しっかり気持ちを切り替えて臨んだ後期で見事に熊本大学に入学を果たし、今では自由を満喫しながら楽しいキャンパスライフを送っています。
大学なので勉強が大変なのは当然ですが、高校までのようなさまざまな制約や時間に縛られることなく、やりたいことに挑戦されています。
まさに「人生の夏休み」を謳歌しているようでした。
アナウンサーになるのが夢という森さん。
たおやかでありながら、自分の意志と向学心に溢れた聡明な女性でした。
今後、素敵なアナウンサーを目指して、“大変だけど楽しい” 充実したキャンパスライフを送っていくことでしょう。
ちなみに、ミス・ミスター熊大選考の熊大紫熊祭実行委員に決め手を聞くと、
“容姿だけでなく内面も含めた熊大美男美女No.1”との回答。納得!!
次回はミスター熊大を紹介します。お楽しみに!
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