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いまから考える「院進学」という選択肢 ~大学院進学準備の進め方~

こんにちは!熊本の理系学部に通う大学4年生のhanaです。

大学卒業後の進路として、就職以外にも、留学したり、大学院に進学したり、人によって様々な選択肢があります。

今回は、その選択肢の中でも大学院への進学について、現在院進学を目指す学部4年生の目線からお伝えしたいと思います。

私が大学院進学を考えるようになった理由

私は、大学に入学するときから大学院に進学したいと考えていました。自分の通う学科は院に進学する人が多いし、学部の4年間だけでは専門の知識を身につけるのに時間が足りないように感じたからです。実際に大学に通っていて感じたのは、大学生は学校以外の場でもたくさんの活動の機会があり、興味のあるいろんなことをしようとすると時間がない、ということです。学部の4年間は大学の勉強以外にも、興味のあることに色々と挑戦して、進学して、より専門の勉強を頑張る、というのもありなのかなと思います。

本格的な情報収集は大学2年生の後半ごろから始めましたが、その前に、両親や大学の先生には進学したいという意思を伝えていました。今、院進学を検討している人は早めに周りの人に考えを伝えておくことをおすすめします。周りの人も応援してくれる環境を早めに作っておくと進学の準備に集中できると思います。

では、大学院とはどんな場所なのでしょうか。修士課程が2年間、博士課程まで通うとなるとさらに2年以上通うことになります。4年生で卒業し就職した人よりも、その分長く学生として過ごし、専門の研究などを行うことになります。

大学からの次のステップとして就職か進学かを迷っている人、院に進学したいと決めていてもどうやって情報を集めればいいのかわからない人に向けて、情報ゲットの方法や、学部生の間にしておきたいこと、大学院試験の募集要項での見落としてほしくないチェック項目を紹介していきます。

大学院進学に向けて準備の進め方

①大学院の情報ゲットの方法

1番良いのは、大学の先生に相談することです。自分が通う学科の一番好きな先生でも、進路担当の先生でも良いと思います。進学を考えていること、どういった入試の方法があるのか(自分の通う大学についてや他大学への推薦があるのかなど)、相談に行くと快く聞いてくれると思います。いきなり先生の所に行くのはちょっと…という人もいると思います。そういう人は、学部の先輩に聞いてから、インターネットで調べてから先生に相談しに行っても良いと思います。インターネットでは「○○大学 大学院 入試」などと検索して大学の公式ホームページを確認しましょう。この時気を付けてほしいのは、どの大学も学部の入試(一般的な大学入試)の情報が先頭に来ていることが多いので、学部の入試情報か、院の入試情報かをしっかりチェックしましょう。

②学部生の間にしておきたいこと

私自身がまだ、大学院生ではないので、入試のためにしておきたいことの紹介になります。

・できるだけ良い成績をとっておくこと

特に、進みたい研究室が決まっている人はその先生の授業は頑張っておくことをお勧めします。これは、成績の良い人から研究室の配属が決まる場合が多かったり、入試の際、学部での成績も合否の判定に影響する場合があるからです。

・TOEICの対策

特に、他大学の院への進学を考えている人は、文系理系問わず試験でTOEICの点数が必要となる場合が多いです。TOEICの点数は2年前のものまでが有効になることが多いですが、1年生のころから定期的にTOEIC試験を受け、継続的に勉強しておくと、大学院入試前の負担が少し減ります。

・自分の勉強する学科の専門書を読んでみる

大学院では、学部生の間よりも専門的な内容を扱います。なので、学科に関することで、自分の興味のあることを早めに見つけておくと、院を探す時の手掛かりになるし、やる気にもつながると思います。

③大学院試験の募集要項での見落としてほしくないチェック項目

いよいよ大学院進学を決め、入試情報を知りたい!となったときに確認しなければいけないのは、入試の募集要項です。大学の公式ホームページからPDFをダウンロードし確認することができます。郵送できる場合もあるので、それもホームページで確認してみてください。そんな、募集要項での見落としてほしくない一番基本のチェック項目を紹介します。

・何年度のものか

意外と困惑しやすいところだと思います。昨年度のものだったりすると試験日が違うし、その他細かい情報が違ってくることがあります。

・受付期間

願書の提出期間を確認しましょう。必要な書類をそれまでに準備しなければいけないし、TOEICが必要な場合、点数の開示が間に合うように試験を受けて必要な点数を取らなければいけません。

・試験日、とその内容

試験日がかぶっていなければ、いくつかの大学を受けることも可能です。そしてその内容を確認しましょう。TOEICが必要かも確認ができ、筆記以外にも専門に合わせた試験が行われることがあり、それに合わせた準備が必要になります。

大学卒業後の進路の選択肢の一つに!

ここまで、大学院に関することをいくつかお伝えしてきました。大学院の情報は学部入試よりも集めにくかったりします。紹介した内容で調べてみたり、実際に大学院に通う人に情報をもらうことも必要になってきます。周りに進学する人が少ないと不安にもなりますが、正しい情報を集めたうえで、大学院進学も進路の1つに加えてみてはどうでしょうか。

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hana

旅行に行けるようになったら、1番に行きたいのはオーストラリア!な、理系学部M1の学生です。休みの日はついつい寝すぎてしまうのが、最近の反省です。笑
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