ミスター熊大2022へインタビュー!キャンパスライフや受験勉強、今後のことについて聞いてみた!
みなさん、こんにちは!
そろそろ熊本県下の各大学は学祭の季節ですね。
Border Lineでは、2019年、2021年とミスター熊大へのインタビューを連載してきた。
今回は、2022年のミスターへのインタビューをご紹介します!
(取材:2022年2月24日現在)
2022年11月に開催された熊本大学の学祭「紫熊祭(しぐまさい)」で、第11回ミスター熊大のグランプリに輝いたのは、当時教育学部3年生の田中 裕都さん。
ミスター熊大のプロフィールにも書かれていますが、田中さんはちょっと特殊な大学生活(のちほど詳しく)を過ごしています。
今回はそういった生活も含めて、田中さんの現在の学生生活や受験勉強について、そして将来のことなどを聞いてきました!
では、ミスター熊大2022グランプリのキャンパスライフを紹介していきましょう!
現在の学びについて
ー 現在、教育学部生ということですが、学科はどちらですか?
中学校教員養成課程(理科)です。
現在は教員試験に向けて、専門科目の理科を集中的に勉強しています。
ー 学校の先生は小さい頃からの夢だったんですか?
そうですね。小学校6年生のときに担任をしてくれた先生の影響が大きいです。
その当時、自分は成績が悪くて。周りも勉強ができない友達ばかりでした。
そんななか、この先生は勉強せんでもいいよって言ってくれるような方だったんです。
その先生からたまに頑張ってみて!と言われる時があって。その時は自分もやる気になって、それで頑張ったテストでかなりいい点数が取れたんです。この先生のもとでは毎日が楽しかったですね。クラスに自分と同じように悪さをする3人グループがいたんですが、みんなこの先生の言うことは聞いていました。この先生に憧れて、先生になろうと思いました。
ー 大学生活は楽しいですか?
そうですね。1年生の頃からコロナ禍だったので、ずっとリモートで対面授業がなかったんですが、学校に通い始められるようになってからは学部内の友達もいっばいできて、楽しい大学生活を送れています。
ー 本格的に対面授業が始まったのはいつ頃ですか?
いつ頃かははっきり覚えていないんですが、1年生の最初の頃は対面が多かったと思います。途中からコロナ禍になり、前期、後期でそれぞれ対面授業が2、3つずつとかなり少なくなりました。
学業以外の生活について
ー ミスター熊大のプロフィールを見ると、奥さんとお子さんのことが書かれていましたが、ご結婚されているんですか?
はい。結婚していて、1歳の娘もいます。
ー 驚!毎日、どんな生活をされているんですか?
奥さんは社会人として働いているので、まず自分が7時から7時半の間に起床して、娘を車で保育園まで送ります。
その間に奥さんは化粧など出勤の準備をしています。
そして、自分の大学の授業が1限からあるときは、だいたい一緒のタイミングで家を出ます。
夕方は、奥さんが17時くらいには仕事を終えるようにしているので、娘を迎えにそのまま直で保育園に行ってもらっています。
その間に、自分は16時頃に勉強を切り上げて、夜ご飯の材料を買ってきて、食事の準備をしています。
ー 夕食は田中さんが作られているんですか?
そうですね。以前は奥さんにずっと作ってもらっていたんですけど、最近は自分に時間の余裕があるので作っています。この辺は、できる人がやるというふうに家事分担しています。
ー これまでの大学生活を振り返ってみて、よかったことはなんですか?
結婚したこともそうですが、大学に入って親元を離れることで、今まで経験できなかったことができたというのがよかったと思います。
バイトを始めたり、今まで出会ったことがない人、県外の人とも出会えたりして、これまで自分が経験できなかったことをできたことがよかったです。
大学受験について
ー 受験勉強はどうでしたか?
人生で一番勉強したと思いますね。
ー 1日何時間くらい勉強されていたんですか?
何時間かははっきりわからないんてすが。学校の授業を除いて、16時頃に学校が終わって19時くらいまで学校で勉強。
それが終わると、自習室みたいなところに行って23時頃まで勉強していました。帰宅してからも寝るまではずっと参考書を見たりしていました。
ー これからの受験生に対してなにかアドバイスはありますか?
体調管理はすごく大事ですね。
勉強時間を確保するのも大事ですけど、体調も本番までしっかり管理していってほしいです。
自分は毎日のルーティンを決めていました。
寝る時間も起きる時間も一定にしていましたし、試験の3か月前くらいから毎日ヨーグルトのR-1を飲んでました。そういうふうに、自分のなかでルーティンを作るのもいいと思います。
残りの学生生活、将来について
ー 卒業まで残り1年ですが、今後の学生生活についてどう考えてますか?
同じ学部の子達みんなが一緒に卒業できるのが一番で、ここで就職もうまくいけばいいと思っています。
最後までみんなで頑張っていきたいですね。
ー 仲間意識をすごく感じるのですが、クラスはまとまっている感じですか?
そうですね。仲は結構いいですね。自分の学部は男子6人、女子6人と人数が少ないんです。
それなので、横のつながりは強くて、たまに飲み会をしたり、一緒に図書館で勉強したりしています。
ライバル意識というか、友達がやってるから自分もやろうと思えるんで、一緒に勉強できる仲間がいるというのは大きいですね。
ー 将来はどうしていきたいですか?
まずは中学校の理科の先生になりたいです。
そして、自分が受け持った生徒たちが20歳になったときに、一緒にお酒を飲めるような先生になりたいです。
昔はこうだったよな~、って語れたら絶対楽しいだろうなと思います。
自分には担任だった先生と一緒にお酒を飲む機会があったんですが、その時間がものすごく良かったんです。
この先生は自分が「飲みにいきたい!」と思えるような方だったんです。
こういう先生になれたらいいですね。
その上で家族ともしっかり絆を深めていきたいですね。
インタビューを終えて
今回は、第11回ミスター熊大グランプリに輝いた田中 裕都さんにお話を伺ってきました。
イケメンであることはもちろんですが、話し方に余裕や心地よさも感じられました。
1年次からコロナ禍になり、リモート授業が多かったという田中さん。
そんななかでも、たくさんの友達を作り、楽しい学生生活を送られているようでした。
また、そういった友達との仲間意識も強く、友達をとても大切にされている様子も伺えました。
さらには、すでにご結婚されているとのこと。
学生ながら責任と義務をしっかり考えながら、学業と家族との生活を両立されている姿に頼もしささえ感じることができました。
現在は教員採用試験に向けて猛勉強中だそうですが、心地よさを感じる話し方で子供達にもきっと好かれる先生になることでしょう。
まずは中学校の理科の先生になること。
それから、ご家族との時間を楽しみながら紡いていって欲しいと心から思いました!
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Border Line編集部 てとてら
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