1. HOME
  2. ブログ
  3. 投資にチャレンジ!投資の種類と何から始めるのがオススメか?

投資にチャレンジ!投資の種類と何から始めるのがオススメか?

学生のうちから投資を始めることで、早い段階から資産運用のスキルを身につけることができます。しかし色々な投資の種類があって、どの投資をはじめて良いか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

本記事では投資の種類を紹介し、その中でもはじめての投資にオススメの方法について説明します。あなたの未来を豊かにするための第一歩を踏み出しましょう!

 

■投資の種類

投資にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴とリスクがあります。ここでは、代表的な投資を紹介します。

 

・株式投資

株式投資は、企業が発行する株式を購入し、その企業の成長と共に利益を得ることを目的とした投資方法です。

株式を購入することで、その企業の一部を所有することになり、企業が利益を上げれば、その分株価が上昇し、投資家も利益を得られます。また企業が配当を出す場合、その配当金も収益の一部となります。

 

・為替取引(FX)

為替取引は、日本円や米ドル、ユーロなどの通貨の為替レートの変動を利用して利益を狙う投資方法です。

たとえば米ドルを1ドル145円で購入し、155円で売却すると1ドルあたり10円分の利益を得られます。

さらに、通貨の金利差によって発生する利息のスワップポイントを毎日受け取れます。

たとえば、2024年5月現在、日本の政策金利は年0.1%、米国の政策金利は年5.25~5.5%と金利差があるため、米ドル/円を買って保有すると金利差の1日分の利息を毎日受け取れます。逆に米ドル/円を売って保有すると利息を支払う必要があります。

FXはハイリスクだと言われています。その理由はレバレッジ取引*1で少ない資金で大きな取引ができるからです。

*1レバレッジは小さな力で大きな力を発揮する「てこ」の意味で、元手の何倍もの資金を投資して取引することを「レバレッジ取引」と言います。

レバレッジにより、日本のFX業者では資金の最大25倍、海外のFX業者では資金の100倍や1000倍以上の取引可能です。

レバレッジが大きすぎると、大きな利益が狙える一方で、少しの為替の変動でも大きな損失を被る可能性もあります。取引に慣れるまでは、レバレッジを低くおさえて投資することをおすすめします。

 

・投資信託

投資信託は、複数の株や債券などを組み合わせたパッケージ商品です。複数の商品に分散投資されるので、1つの商品を購入するよりも価格変動のリスクを抑えられます。

銘柄の選定や運用はプロのファンドマネージャー*2に任せられ、少額から購入できるので、初心者でも比較的簡単に始められます。

*2ファンドマネージャーは、投資信託の運用を行う専門家です。運用会社に所属して業務を行っています。 ファンドマネージャーは、投資信託の運用方針にしたがって、市場や銘柄の分析、選定、組み入れ比率や売買のタイミングを検討して投資家から預かった資産を運用します。

 

・仮想通貨

仮想通貨(暗号資産)は、ビットコインやイーサリアムなどのデジタル通貨に投資する方法です。

最近では、多くの人々が仮想通貨に注目していますが、価格の変動が激しいため、リスクも高いです。仮想通貨市場は常に変化しているため、最新の情報を収集し続けることが重要です。

 

・債券投資

債券投資は、国や企業などの発行体にお金を貸し、その見返りに定期的な利息を受け取り、満期には元本を返してもらう投資方法です。

企業が倒産したり、国が財政破綻などせずに、満期まで保有していれば、あらかじめ決めらた利息を受け取りつつ、元本も受け取れます。債券は比較的安全な投資とされ、特に安定した収益を求める投資家に人気があります。

 

・不動産取引

不動産投資は、土地や建物を購入し賃貸収入や物件の売却益を得る投資方法です。

物件の価値が比較的安定しており、賃貸収入は定期的に得られるため、安定した定期収入を確保しやすく長期的な資産形成ができる点が魅力です。

 

■株の投資信託がオススメ

これから投資をしようとしている初心者は、株の投資信託から始めるのがオススメです。

 

・理由1 少額から始められる

投資信託は、少額から始められます。ネット証券など100円から購入できる金融機関もあります。

大学生でも毎月のお小遣いやバイト代から無理なく投資を始められます。

 

・理由2 歴史が長く信頼性がある

株式は400年以上と歴史があり、世界的に人口が増えて、企業が成長し株式市場も大きくなっています。

市場が成熟しているので、たくさんの情報や分析ツールが利用できます。

 

・理由3 リターンも十分期待できる

株式投資は仮想通貨や為替取引(FX)に比べるとリスク・リターンが低いと位置づけられます。

しかし、米国の株式市場の平均株価は1802年からの200年間で、1ドルが70万ドル以上になった実績もあり、十分高いリターンを期待できます。

 

■さいごに

投資を始めることで、将来のために資産を増やす手助けになります。大学生のうちから少しずつでも投資を始めることで、経済の仕組みや金融の知識を身につけられます。

最初は少額投資でリスクを抑えながら、株式の投資信託からスタートしてみてはいかがでしょうか?ぜひ、今回の情報も参考に、投資の世界にチャレンジしてみてください!

 

併せて読みたい関連記事

The following two tabs change content below.

資産形成アドバイザー 鈴木靖啓

40代でFIREした元金融系システムエンジニア・現資産形成アドバイザー。2022年に東京から熊本に移住し、知って得するお金の知識を執筆・セミナーなどで発信しています。 資格:CFP®認定者|1級ファイナンシャル・プランニング技能士
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

\ ログインしてコメントする /

\ 新着記事一覧 /

\ 編集部ピックアップ記事 /