【就活よくある質問集】企業ウケがいいネタは?対面面接はどうしたら?~就活指南~

こんにちは。キャリアコンサルタント石松衣美です!
今回は、私が普段の就職相談で、学生さんからよく聞かれる質問についてお答えしたいと思います。
目次
1.企業ウケがいい自己PRネタはありますか?
なんとか内定をもらいたいと聞きたくなる気持ちはわかりますが、残念ながら企業ウケがいいネタなんていうのはありません。
あえて言うなら、「応募企業の求める人材に合ったネタ」でしょう。
学生時代に、「これは頑張った!」と胸を張って言える経験があったとしても、それを全ての企業が評価してくれるわけではありません。
「よく頑張りましたね」と褒めてもらえることはあっても、求める人材に合わなければ、「でも、うちの会社は、それ求めてないんですよ」となってしまいます。
インターンシップ、会社説明会、OB・OG訪問で、どんな人材を求めているか、実際にどんな人が活躍しているか、情報収集して、その企業に合ったネタを見つけてください。
2.対面面接で気をつけることはありますか?
最近はWEB面接が増え、最終面接が初めての対面面接となることが多いです。そうなって初めて「対面面接の対策してなかった!」と焦る学生さんもいます。
WEB面接と対面面接の大きな違いは「マスク」。表情が見えず、声も聞きとりづらくなります。
最終面接は、会社の役員クラスの方が面接を行う場合が多く、初対面となります。
やはり第一印象が重要です。いつも以上に意識して笑顔を作る、お腹から声を出し滑舌よく話すよう心がけてください。
もちろん、入退室マナーも忘れずに、事前に動画で勉強する、実際の動きを練習するなど、早目に取り組んでおくと良いです。
3.面接では、エントリーシート(ES)に書いた内容と同じことを話すのですか?
違うことをアピールしたほうがよいだろうかと迷いますね。面接官が、ESの内容から掘り下げて質問してくれるとよいのですが、必ずしもそうとは限りません。
ESに書いていても、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」と聞かれることもあります。
その場合は、ESに書いた内容に沿って話すのが基本です。全く違うことをしゃべり始めたら面接官もびっくりしますから。
そのうえで、文字数制限でESに書けなかったことを付け加えて話す。
例えば、具体的なエピソード。その時どう考え、どう行動したかを詳しく話すと、面接官も応募者の人となりをイメージしやすくなり印象に残ります。
4.面接で簡潔に話すのが苦手。話が長くなってしまいます。どうしたらいいでしょう?
確かに、面接では時間が限られていますから、簡潔に相手にわかりやすく伝えることが重要です。特に、グループ面接は1人当たりの時間が短くなるので、なおさら気をつけないといけません。
やはり何度も練習して慣れることです。
具体的には、よく聞かれる3大質問(自己PR・ガクチカ・志望動機)を、簡潔に話す練習を繰り返す。
簡潔に話すポイントは、①最初に結論を話す、②それを裏付ける根拠・エピソードを話す。これを何度も練習しましょう。
キャリアセンターに面接練習をお願いしたり、可能であれは、志望度が高い企業の面接の前に、練習として何社か本番の面接を体験しておくといいですね。
「簡潔に話すのがどうしても苦手」という人もいます。
そんな方は、3大質問だけは簡潔に話せるよう暗記しておく。その他の質問は、普段どおりに話し、ありのままの自分を見てもらうと考えてはどうでしょう。
多少話が長くても、丁寧に聞いてくれる企業はあります。そういう企業こそ、その人に合った企業だと私は思います。
就活生の皆さん、応援しています!
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