大学生9人に聞いた!留学体験記 vol.4|費用は?準備は?-(番外編)ココ丸のオーストラリア・ケアンズ短期留学-
こんにちは、ココ丸です。
7月に入り雨が降る日も多くなってきましたね。梅雨入り=夏手前のサイン。
今年の夏はどんな夏になるのか、待ちどしい日々です!
さて、留学体験記シリーズも今回がラストということで、最後はココ丸自身の留学体験談を紹介していきます!
2週間という留学の中で最も短い期間ではありますが、その中で得られた経験や気づきを少しでも共有できたらと思います。
今回が最後の記事ではありますが箸休めと思って(笑)、ぜひ読んでいってくださると嬉しいです!
ちなみに第1弾で短期留学(2週間〜1ヶ月)/英語圏編、第2弾では長期留学(半年〜1年)/英語圏編、第3弾ではその他留学/韓国・スペイン編を紹介しています!こちらもぜひ覗いてみてください☆
目次
ココ丸の留学体験談 inオーストラリア(ケアンズ)
滞在期間 | 2週間 |
滞在形式 | ホームステイ |
留学形式 | 語学留学 |
留学経費 | 約40万ほど |
留学費の工面方法 | 出身県の奨学金制度(留学経費はすべて奨学金で工面しました) |
Q:留学先を決定した理由は?
オーストラリアの自然や先住民族文化に興味があったからです!
中でも治安の良さ・物価の安さ・留学の目的であった先住民族文化を学べるカルチャーパークがあったことが決め手でケアンズを滞在先に選びました。
もともと都会より自然豊かな場所が好きなので、動物がたくさんいてビーチも多いケアンズは最高でした。
Q:留学期間を決定した理由は?
初めての海外ということもあり、海外での文化・生活体験を第一に考えて短期留学にしました。
とはいえ2週間という最短期間に決めた一番の理由は金銭面です、、、(こればっかりは)
2週間だと1.2回しか週末が来ないので遠出できたのは1回のみでした(^_^;)
あくまで個人的な感想ですが、短期留学なら1ヶ月の滞在をおすすめしたいです!!
Q:留学資金はどうやって工面したの?
高校卒業時に県の奨学金制度に応募しており、その時に頂いた奨学金(給付型)を留学経費にあてました。
応募した当時から奨学金の一部を留学費用にあてようと思っていました。
Q:留学前に準備しておくべきこと・ものを教えて!
スキル面で言うと、英語コミュニケーション能力はできる限り鍛えておくに越したことはないと思います。
難しい単語を覚えるよりも実際に留学生の友達を作って会話するとか会話ベースで英語に慣れておくのがいいのかなと個人的には思いました。
私は、内気さや環境変化に抵抗を持ちやすい性格もあり、大学内にいる留学生と積極的に交流を図ることができませんでした。
一方、海外に対して意欲のある学生を身近で見ていると、自分からネットワークを作りに行っていました。
また留学前は「英語しか話せない生活に浸れば、英会話力も身につくだろう」という安易な考えを持っていました。
もちろん、2週間も英語しか使えない生活をしていれば多少はマシになりましたが、そのマシという感覚を覚えるためにあの2週間を費やしてしまったことが今回の留学の一番の反省点でした。
現地に滞在できる僅かな時間の中で、自分なりに目的や目標を立ててそれを実現するために日本で英語を学ぶことが出来れば留学という貴重な体験をもっと自分のものに出来ていたと今さらではありますが思います、、、
モノで言えば、変換プラグと変圧器は必須かもしれないです。
ないと家電が使えないです⚠︎
あと必須とまではいいませんが、
携帯よりも綺麗に撮れるカメラがあると◎
ついでに腕を磨いておくとなお◎
私は携帯しか持っていかなかったのですが、後々アルバムを見返すとなんとも微妙な写真しか残っておらず勿体無いことをしてしまったと、今でも思います…。
カメラを持っていると、よりいろんな所に足を運びたくなりますし、何より海外でしか見れない景色たちを鮮明に残せるなんて最強 of 最強!
Q:オーストラリアで印象的だったこと/苦労したこと
オーストラリアで道路や公園に当たり前にワラビーがいるのを見たときはウキウキしました。
またケアンズにおいては街中や学校付近にビーチがあったので、学校帰りに現地の友達と遊びに行ったことも思い出の一つです。
あとは突然ホームステイ先にイケメン(ホストファミリーの親戚)がやってきた日のこともよく覚えてます、、、(ニヤニヤ)
ケアンズでは日本人もよく見かけましたし、日本との時差も比較的小さいので海外初心者の私にとってはすごく優しい場所でした。
一方、通学路では歩道者用の信号がない高速道路みたいな危険道を渡ったり、バスでは乗車時に運賃を払わないといけない&次停留するバス停が表示されず勘を頼りに降車ボタンを押したりと日本とは異なるルールにヒヤヒヤしたことも印象的な思い出です。
とにかく「今見ている景色・体験していること全てをありのまま覚えていたい…忘れたくない!!」と常々考えるほど刺激的で濃い毎日でした(笑)
苦労したことはホストファミリーと最低限+αぐらいの会話しか出来なかったことです。私の英会話能力では生活することで一杯一杯でした。
家族だけでなく友達に対してもですが、本当はもっと話したいこと・聞きたいことたくさんあったのにうまく伝えられずむず痒い思いばかりしていた気がします。
思いつく言葉でなんとか伝えてみるものの、結局深い話は出来ずじまいでした…。
留学前の日本にいる時間は留学期間と同じくらい本当に惜しい時間だったんですね、、、
この経験は留学に限らずだと思うので、今後に生かしていこうと思います(T ^ T)
Q:ズバリ!留学を通して感じたことは?
やはり一番は「お金はかかったけど、行く決断をしてよかった」と思いました。
授業料、生活費と親に負担をかけている中で、奨学金とはいえ自分のためにこんなに高額のお金を使っていいものかと、わりと真剣に悩みました。
しかし、最終的には私の所属している学科が背中を後押ししてくれました。
私の所属は文学部コミュニケーション情報学科という学科で、今回取材に協力してくれた学生全員が同じ学科の同期です。
コミ情では、短期留学に行き、その成果を発表することで4単位取得できます。(通常授業で取得できる単位は1〜2単位)
周囲に留学へ挑戦する学生が多かったことは、ビビりな私の留学に対するハードルをかなり下げてくれました。
周囲の影響を受けやすい私にとって、環境はすごく重要な要素の一つだと感じました。
また短い時間とはいえ、日本を出て海外での生活を体験できたことは本当に貴重な時間でした。
海外には日本以上に自分と異なる価値観・特性を持っている人がいるので、自分を見つめ直すいい機会にもなりました。
(個人的な話ばかりで申し訳ないですが)
私は本当にネガティブ人間なんです、友達にもよくつっこまれるほど(笑)
でも今は、いい意味で考え方が少し?かなり?変わりました。
私が思うに、ターニングポイントは3つあって、1つ目は留学、2つ目が就活、3つ目が恋愛です。
この3つの中でも、留学はその一番最初の機会でした。
その時の気持ちを一言で言うなら「自分の性格って損だな!もったいねえ!!!」です。
オーストラリアにいるときふと気づいてしまったんです
「え、、、そういえばこっちの人からネガティブな発言聞いたことないな、ポジティブ世界すぎんか!?(衝撃)」
そして私は悟りました。
自分は自分、人は人。
もっと自分に正直になっていいのです(いや、シメのクセがつよいいぃい!!!!)
まとめ
みなさん、楽しんでいただけましたか?
今回が学生生活最後の記事ということもあり、大好きなお笑いフレーズをちょいちょい挟んでしまう部分もありましたが、(その節は失礼いたしました)なにはともあれ、これで留学体験記シリーズは完結です!
留学に対して学生が前向きになれる記事を作りたいと思い書いてきたものの、コロナで海外に渡航することが難しい中、あえてコロナ以前の留学体験記を綴るのは一部の学生ましてや真剣に留学を考えていたにも関わらず延期・中止に至った学生の気持ちを推し量るに足らず、受け入れがたい内容もあるかもしれません。
(その時は本当に申し訳ないです、、、、)
ただ、これまでに留学を考えていた学生、今後留学に挑戦したいと思っている学生の気持ちをほんの少しでも後押しできる記事になっていたらいいなと心から思います。
今回の記事を作成するにあたり協力してくださった学生の方々にはとても感謝しています!
ありがとうございました。
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