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【経験談】新卒で創業1年目の熊本の地元企業に就職した話

私は大学4年生の時、創業1年目だった会社に就職することに決めました。

当時の私にとっては、大きな決断でした。

なぜなら私はその直前まで、大学院に進んで大企業に就職するという、ぼんやりとしたイメージがあったからです。

現在、就職から3年が経ち、今でも、あの時の決断は間違っていなかったと思っています。

この記事では、当時の私の状況や、就職してから思ったことなど、率直な気持ちを書いていこうと思います。

 

大学生の私

私は鹿児島の高専から熊本大学3年生に編入学しました。
高専とは、高校と専門学校が合体したような、5年制の専門学校です。

高専から就職という道もあったのですが、大学に編入する選択をしたのは、仕事としてやりたいことが、まだ見つかっていなかったからです。

大学では、Kumarism(くまりずむ)という熊本の観光ウェブサイトを運営する学生団体で活動をしていました。この活動を通して、さまざまな人と出会い、今の仕事に通じる経験もできました。

大学に入学してから、あっという間に1年が経ち、大学3年生も終わりが近づいてきた頃です。
進路を決めなければなりませんでしたが、そのときは進学一択でした。

理由は2つ、ありました。

まず、高専の頃と同じ、まだやりたいことが見つかっていなかったこと。

また、私の学科では大学院に進学して大企業に就職するのが、多くの人が目指すルートでした。

やりたいことがない私は、みんなと同じルートを目指すしかなかったのです。

 

企業との出会い

大学3年生の3月のことです。
先述のKumarismでの活動の一環で、地元企業を取材して、ウェブサイトを通してその魅力を発信する活動に参加しました。

その取材活動の中で出会った企業の1つが、いま私が勤めている会社です。

山奥の田舎にある小さな事務所で、その時は社員2人と、役員の方が1人。

取材では「IT×地方創生」をテーマに事業をしている、という話を聞きました。

高専から大学まで工学を学んできたことと、Kumarismで地方創生に携わっていたことが結びつき、一気に興味が沸いてきました。

一度働いてみたいと思い、その場でインターンをさせて欲しいとお願いしました。

それから社長との面接などを経て、実際にインターンをすることが実現。

もともと私はプログラミングができたので、Webサイト制作の仕事をすることになりました。

 

院進学をやめ、就職へ

大学4年生の7月。

インターンを始めて2週間が経った頃、就職したいという強い衝動に駆られていました。

その時すでに大学院に進学することが決まっていたのですが、辞退して就職したいと思っていました。

そこまで強い気持ちはあったものの、一方で不安な気持ちもあり、葛藤していました。

不安だった理由は、

創業まもない、そのような会社に対して「不安定」というイメージがあったこと。

ネットで調べても参考になる情報はなく、同じような経験をもった先輩もいなかったこと。

その会社のことも、話を少し聞いただけで、よく知らなかったこと。

よく考えれば分からないことだらけで、私の衝動を支えていたのは「好きな熊本に役立つ仕事ができそう」そして「なんとなく、楽しむことができそう」だけでした。

今となっては、浅はかな根拠だと思います(笑)

それでも、実際に就職に乗り切れたのは、私自身プログラミングが好きで、エンジニアの仕事に需要があると感じていたからです。

親を説得する時も、この会社が潰れてしまっても転職できるし、フリーランスでも働ける職業だということを伝えました。

実際、当時は給料とか、やりがいとか、そんなことを全く考えていませんでした。
実際の自分の給料を知ったのは大学を卒業してからでした。

私を突き動かしたのは、私の心の直感だけ。

そして、十分な情報を集められる状況でもなかったので、その直感に頼ることにしました。

 

就職後

大学を卒業し、オフィスのある田舎町に移り住み、働き始めました。

最初のころ、私にできる仕事はサイト制作だけだったのですが、その後アプリ開発ができるようになり、システムの設計ができるようになり、、、

仕事内容が自分の好きなことだったのと、わかりやすく教えてくれる先輩がいたおかげで、積極的に新しいことを学び、仕事の幅がどんどん広がりました。

柔軟な判断が求められる、ドタバタな現場が多いものの、そういうのが好きな私にはとても合っていると感じていました。

たった1年の間に状況は目まぐるしく変わります。大変なこともたくさんありますし、その分楽しいこともたくさんあります。

 

新しい会社の魅力

会社の歴史が浅いと、不安定そうなイメージがありましたが、今になってわかったことは、「不安定かどうかは会社による」です。

会社の歴史に関係なく、安定し続けるかどうかは、社会情勢やそこで働く人など、多くの条件が関わるので予測は難しいものです。

働き始めてわかったことは、新しい会社は「不安定」なのではなく、「不確定」だということです。

不確定とはどういうことか。

それは、先を見通すのが難しいということです。

創立間もない会社は、社内制度などがカチッと決まっていなかったり、社長と社員の距離が近かったりするので、柔軟な面があります。

いろんなことに挑戦できたり、給料も年功序列ではなく、頑張った分だけ上がったり。

また、一人一人の業務範囲が広く、責任も大きいので、自分の仕事の結果が分かりやすかったり、仕事の意義が感じやすかったりと、仕事を楽しめる要素がたくさんあります。

 

まとめ

私が述べてきたことは、全ての会社に当てはまることではなく、会社によって程度は異なると思いますが、このような傾向にはあると思います。

安定性や給料なども会社を選ぶ際の1つのポイントではあります。

しかし、これから就活をする方に大事にして欲しいことは、自分が心躍る方向に進むこと。

他人の意見も大事にしつつ、自分の心の声に耳を傾けてみてください。

 

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福元 俊平

熊本大学を卒業後、アプリやWebサイトを作る仕事をしています。会社に勤めながら、副業として個人事業もしています。趣味はピアノ、読書、哲学です。
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