予定通りにいかない就活の難しさ。自分のペースで進んでいこう~就活指南~
こんにちは。キャリアコンサルタント石松衣美です!
エントリーから1か月。早くも内々定の報告が届くようになりました。一方で「友達が内々定をもらったと聞いて焦っている」という人もいます。
自分と友達を比べて心配になるのはわかりますが、就活の進み具合は人それぞれ。人と比べず、自分のペースで進めてほしいと思います。
そんなことを考えていたら、ふと思ったのです。就活は、いつに照準を合わせるか難しいなと。
例えば、アスリートは試合に向けコンディションを調整します。試合当日がピークとなるよう練習メニューを組み立て、体調を管理していきます。
が、就活はそれができない。目標、つまり、第一志望の企業が最初から決まっている人は少ないです。
インターンシップや説明会に参加し、情報収集しながら志望業界や志望企業が定まっていきます。
インターンシップに参加した企業から早期選考の声がかかれば、準備もままならずエントリーシートを作成し面接を受ける。
さらに、3月エントリー後も、企業毎に違う書類締切、面接に向け本選考の準備を進める。
こうして考えると、最終目標がいつか、いつに照準を合わせて準備を進めたらよいのか、わからないですね。
準備が整わないまま選考が進んでいくこともあるでしょう。「もっと早く準備しておけばよかった」と後悔してもやり直しはききません。
就活は先の見通しが立てづらい。とても難しいことなのだとあらためて思いました。
しかし、逆にこう考えることもできると思ったのです。
企業の選考スケジュールに照準を合わせるのではない。自己分析、企業研究が十分に整ったとき。それが自分にとって一番良いタイミング。
つまり、自分のことをありのままに語れるようになったとき、そんな時に出会う企業こそ「ご縁がある会社」なのかもしれないと。
就活準備に取りかかる時期も違えば、コンディションが整うタイミングも違います。結果の早い遅いに惑わされず、どうぞ自分を信じて一歩ずつ進んでいってくださいね。
就活生の皆さん、応援しています!
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